推しを応援する。それ、続けられますか?

音声配信者の せいちゃん です。僕のnoteは音声配信のノウハウや考えたことを記事にしていく方針です。

ところで「推しマークを付ける」という文化を知っているかね?
今日は「推しマークを付ける」という意味と「推しマークを作る」という意味について記事にしていきたいと思う。


音声配信アプリには様々な独自ルール、独自文化が根付いている。配信アプリごとに変わるルール、文化に右往左往されながら、音声配信を楽しんでいくものだ。

そのルールに異論を唱えたり、協力して正当性を唱えたりする。そこでトークが生まれ、配信の質が先鋭化されていく。

今回、僕が唱えるのは「推しマークを付ける」意味についてです。共同作成ができない記事の特性上、僕、 せいちゃん の独断と偏見で偏った意見を、どうかお許しください。

先に述べておきたいことは、「推しマーク」についての見解は音声配信に携わっているユーザーの数だけあるということです。この記事では せいちゃん だけの見解をお楽しみください。

推しマークを付けるとは?

音声配信を始めるとユーザーのアカウント名に絵文字や顔文字が彩られているのがわかる。これを特には「推しマーク」と言います。略称は「推しマ」と言って、好きな配信者の推しマを自分のアカウント名に付している。

推しマの付け方にはルールがあり、自分のアカウント名の右側に付することがルールである。

『(アカウント名)(好きな配信者の推しマ)』

好きな、特に応援している配信者の推しマークを付けることで、その配信者に認知、または応援のカタチを取っている。

さて、好きな配信者の推しマを付けている状態がユーザーのアカウント名が彩られている理由だが、ここで二つの問題が発生する。一つは、その配信者の推しマを取り除くことに起因する問題。二つ目は、推しマを付けているユーザーの行動からの印象効果だ。

配信者の推しマを取り除くことに起因する問題

好きな配信者の推しマを取り除くことは一体どういう意味を持っているか…だ。先ほど、好きな配信者の推しマを付けることが応援や認知に繋がっているとお伝えした。

しかし、逆を考える。つまり、推しマを外した状態では、外観的にその配信者を応援していないし、認知していただきたくない状態になるのだ。

ここで、優しい配信者は「それでもいい」「推しマは気軽に外していい」と答えるだろうが、その真意はわからない。配信者もヒトであるからだ。悲しんだり、悔しがったりする行動主体であるのだ。

整理すると、推しマを外す状態は、配信者が傷つくことなのだ。

推しマを付けているユーザーの行動からの印象効果

リスナーは推しマを付ける。好きな配信者、応援している配信者、認知してほしい配信者のために推しマを付ける。そこまでは良い。しかしながら、推しマを付けたリスナーは推し(好きな配信者)の配信のみ行くわけではないのだ。

例えばのお話をしよう。推しではない配信者に推しマを付けたリスナーが活動を見に来たタイミングで喧嘩をしたら、もし荒らし行為をしたら、険悪なムードになったら、どうだろうか。Aさんの推しマを付けているBさんを嫌いになった場合、わざわざAさんの配信に訪れるだろうか。行かないと思う。

つまり、推しマを付けたリスナーの悪質な行動で配信者は人気になれない可能性を持っている。また、その配信者の印象が悪くなる可能性もある。

「推しマを付ける」は気軽なものではない

推しマを付けることは気軽のように見えるが、実は気軽なものではなく、もしかしたら配信者を傷つけることになりかねない行動であるかもしれない。

たった数文字の推しマに込められた意味を理解し、たった数タップの「推しマを付ける」という行動を見つめ直す良い機会かもしれない。近年、コロナ禍を迎え、配信に携わる配信者が多くなってきた中、それぞれの配信者を応援するリスナーが増えてきた。そこで、発生する推しマを付けたり外したりする行動に意義を申し立てたい。

本当に応援したいから推しマを付ける。

その推しマは将来、外すことはなく、その配信者の活動を応援していくものである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?