【遊んだゲーム】Sea of Stars [Switch]
カナダのインディーゲーム開発スタジオSabotage StudioによるRPG
邪悪な錬金術師「フレッシュマンサー」が生み出す恐ろしい怪物の恐怖に人々は怯えていた
怪物に対抗できる唯一の力、太陽と月の力が融合した「蝕の魔法」
その魔法を操る「至点の子」と呼ばれる2人の主人公が仲間たちとともに旅する物語
先にsteam版が出ていましたが私はパッケージ版まで待ってswitch版を購入しました
■ 完走した感想
本作を完走してインディーゲームとは思えないクオリティとボリュームに驚きました
グラフィックも美麗なドット絵で、私も大好きなスーパーファミコン時代のRPGを彷彿とさせるゲームでしたね
▼ バトルシステム
バトルシステムはターン制のコマンドバトルで、スーパーマリオRPGのような攻撃時防御時にタイミングよくボタンを押すことでダメージを増やしたり軽減したりできます
スーパーマリオRPGのスーパージャンプのようにタイミングよくボタンを押すと失敗するまで連続攻撃できるスキルもありましたが、そのスキルがやっぱり最強でした
特徴的なシステムとして
敵が特殊なスキルを使おうとするときにロックを呼ばれるパネルが出現します
主人公たちの攻撃にはタイプが存在していて、ロックに表示されているタイプの攻撃を当てるとロックを破壊でき、ロックを破壊すると威力を弱めたりスキルの発動を止めたりできます
複数の敵にロックが発生したときなどどうしても止めきれないパターンもあるので1体を止めるべきか、少しずつ軽減するべきかといった戦略を考えるのも面白かったですね
▼ 料理
このゲームの回復アイテムは料理
フィールドで集めた材料を使って料理をするのですがその時のグラフィックも丁寧に描かれていてとてもおいしそうでした
▼ ミニゲーム
料理の材料を集めるための釣りやホイールズというボードゲームなどミニゲームもたくさん実装されていましたね
▼ そのほかにも
フィールドでは多彩なアクションや魔法を利用した謎解きも面白かったです
(アクションが多いとそれだけグラフィックを用意しないといけないので凄いなぁとか思ってました)
この記事のタイトルの画像はゲームのタイトル画面なのですがこれも進捗に応じて変化したり、ローディング画面のキャラが今のメンバーに変化したり、海賊たちがBGMを演奏してくれて音楽が聴けたり、あの頃のRPGにはよくあった開発室があったりととにかく作りこみが凄かったです
ボリュームもすごくクリア後要素まで終わったときには寄り道しながらとはいえインゲームタイムで42時間の大ボリュームでした
やりこみとしては、1周目で獲得できる実績は全部取得していました
最初は、インディーだしいっても…と思っていた部分がありましたが、実際にプレイしてみて開発の好きなものやりたいことが全力でハイクオリティで詰め込まれたすごい作品でした
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