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荒ぶるわたし

※ご注意ください。青があらぶっています。


私は、耳障りのよいだけのことばは好きじゃありません。

ある人が、同じ壁に毎度ぶつかっているのに、ただ眺めながら、まあるい響きの言葉をかけ続けることが、ほんとうにその人のためになるのか?

私は、ならないと思います。

もちろん、私は、意見や助言をするにあたって、支配することも従属されることも望みません。
しかし、その人のターニングポイントや本気で向き合わなければ乗り越えられない時は、真剣です。その人の未来に関わることだからです。

私は、優しく従順で母性のある人などではありません。どちらかと言えば燃えるような激しさを内包する女です。さらに言うなら頑固だし、涙もろいし、阿呆なところがありますとも!

しかし、決してそれらを恥じてなどいないのです。
私は、私だからです。
私は、私以外になれません。
また別な命も、私にはなれません。

私は、私。一人しかいません。
だから、必死に今日も生きているのです。


暫しの離れだと…沢山の通り過ぎていった人達の意志を守り、今、そして未来に遺すために生きています。微々たるものだとしても、遺せたなら未来に繫がるのだから。

私は、ときに残酷かもしれない。
言い訳はしない。
私は、命を奪い命を育て命を戴きいきている。生きている間に遺せるものを創って、そして伏す。それが、私の戴いた命の還元の仕方だ。

やさしさは、ことばにあるんじゃ無い。
使うもののこころにある。

荒ぶる青でした。
すいません。




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