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サボテンすら枯らしてしまう人でも育てられる究極の植物!? 話題のエアープランツの魅力とは

最近、インテリアのお店や100円ショップなどでも頻繁に見かけるようになった、エアープランツという植物。

何気なく見ても、いったい何なのかさっぱり分からない人も意外と多いのでは。

今回は、究極の環境で生き抜く植物・エアープランツの魅力についてご紹介します。

1.エアープランツの基礎知識
エアープランツとは、その名が示すとおり、れっきとした植物です。でも、お店に並べられているものは根っこがないし、シワシワに乾いているし、作り物と見間違えてもおかしくない姿をしています。

エアープランツは、アメリカ大陸の砂漠や高地など、悪条件の場所に生息しています。過酷な自然の中で生きてきたため、空気中の水分を吸収してゆっくり育つ習性を持ちます。

よって、土に植えていなくても、頻繁に水遣りを行わなくても枯れずに育っていく、まさに奇跡の植物なのです。

育てやすさと手入れの簡単さ、インテリアにも使えることから、女性を中心に人気を集めています。

2.育てるときのコツ
空気中の水分を吸って育つエアープランツですが、極度の乾燥や湿気は株が弱る原因になります。直射日光が当たらない、風通しの良い場所に置いてあげましょう。

水遣りは、完全に乾いたと思う時期に、霧吹きを使って与える方法が主流です。また、乾きすぎてカラカラになってしまっている場合には、水を張った容器などにそのまま浸して水分を吸わせる「ソーキング」という方法をとると、元気になりやすいです。

エアープランツは、なんと夜行性の植物。夜になると活発に水分を吸収し始めます。なので水遣りは基本的に夜に行いましょう。

方法さえ間違えなければ、どんどん元気に育っていきますよ。

3.部屋をエアープランツでお洒落に!
エアープランツは主だった根っこがないため、土がなくても育てられます。木や石などに活着して育つ性質も持っています。

それを利用して、部屋にぴったりなインテリアを作ってみてはどうでしょうか?
ちょっとした木の板や、テーブルなどにもくっつけることができます。育つ場所を選ばないので、紐などで吊るしてみたり、瓶の中に入れてみたり。

自在なアレンジで、部屋を素敵な空間に作り上げることができます。エアープランツでしかできない部屋の飾り付けを楽しみましょう!

おわりに
植物を育てるのが苦手で、「サボテンまで枯らしちゃう」なんて人にもおススメのエアープランツ。

小さいものなら安価で手に入るので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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