最近の記事

《エッセイ》消えた肌着

ない、肌着が。どこにも。 私は今年、夏用に3枚肌着を持っている。 それが最近1枚しか見当たらず、つまり着ていた分な訳で、洗濯かごに入れたまま、洗うの忘れてるのかと我慢して何日か着ていたが、今日ついに全部洗濯して、やっぱりその1枚しか入っていなかった。 (我が家の洗濯は、1~2日に1回で、タイミング逃したらその分遅くなる) しかたなく昨日から冬用の長袖を着ている。 私のタンスにも、パートナーのタンスにも、今のところどこにもない。 可能性あるとすれば、 捨てた や

    • 《エッセイ》ねごと

      ある夜のこと。私は先に布団に入っているパートナーに声をかけた。 私:◯◯、お風呂入って寝ないの? パートナー:…今実験してるんや 私:実験? パートナー:犬が…何m、走れるか? 私:…。へぇー、何て言う名前? (実家で飼ってる犬かな…) パートナー:パトラッシュ。10メートル、10分。 全然知らん犬や! しかも…遅くね?? いや、遅い。 私:遅くない? パートナー:遅くないよ、10m、10秒。 言い直したな。 それでも遅くないか??? パートナー:ぐぅぉ

      • 《エッセイ》 いびき

        ある夜のこと。 パートナー:ぐぉー、こぉー、ぐぉー わたし:◯◯うるさいよ、大丈夫? パートナー: (はっと目が覚めて)え、うそ。再現して? 再現して????? わたし: (声まねで)くぉー、ぐぉー パートナー: すぅー、すぅーzzz わたし:?! …夜は更けていく。

        • 《エッセイ》イヤリング

           最近ハンドメイド熱があるかもしれない。 今度は冬に購入したイヤリングをリメイクした。  ネットで見つけた、一目惚れの、リーズナブルなお品で、着けてみたらやっぱりかわいい。  ただ、クリップタイプのそれは、私の耳にはフィットしすぎ、取り外すとき結構痛い。毎回痛い。これは致命的である。 ステップ1 金具をゆるめてみる。 →緩めかたが違うのか、何なのか、全然効かなかった。 ステップ2 シリコンカバーをつけてみる。 →クリップの部分に、シリコンカバーをつけてみた。ちょっ

          《エッセイ》母のズボン

           実家にあった母の何十年か前のズボンが、サイズが少し違うももの、素敵な柄、厚みだったので、お家に持って帰ってきた。  それは、あと少し工夫したら着れそうだったんだけど、どうしたものかと思いつつ。  YouTubeやサイトをまわり、出来そうな方法を探す。持っていたテーパードパンツを型紙代わりに使う、などで、股をつめ、裾を上げ、ゴムを替え完成した!  最初の写真取り忘れてるなぁ…。  素人としては良くできたと思うので、たくさん履くぞ!!

          《エッセイ》母のズボン

          10月のまとめ、日々あれこれ

           風邪をひいた。  気にする余裕なく、うなされている間に今年の『13日の金曜日』が終わってしまい、体調が戻ってから後追いでゲームFRIDAY  THE 13THの実況を観まくった。  風邪が落ち着いてきたころ、Eにある美術館へ行った。美術館やゴルフ場、結婚式場など併設されている、ちいさな美術館。彫刻や置物などなど、立体的な作品の展示、私は割と好きかもしれない。  洋服を断捨離しすぎたのか、急に季節が変わったからか、ちょうどよい洋服の手持ちが心もとない。上を1枚追加し、様

          10月のまとめ、日々あれこれ

          消えたエビ

          ベトナム料理店で、 出てきた海老入りサラダを、 あげたお餅(せんべいみたいにパリパリしてる)みたいなのに載せて食べていたら、 お餅を噛んだ拍子に、海老がお餅から飛び出て、 私の鼻に当たった。 それがどこかに落ちたか、行ったはずなんだけど、 お皿の下も、 洋服の上も、 テーブルの下も、 見つからなかった。 あの海老は、どこへ? もしかして気づかないうちに食べたのか… 消えた。 消えた、えび。

          消えたエビ

          エッセイ:解けないクイズ

          夢でクイズを解かなきゃいけなくて、 必死にメモしてたのに。 あわわわわ あわわわわ がずっと続く問題文で。 何だこの問題は??? と思って目が覚めたら、目の前のパートナーのいびきだった…。

          エッセイ:解けないクイズ

          《手芸》傘カバーリメイク

          お盆休み、ChatGPTに手芸はどうですかと言われ、何を作ろうかと頭の片隅に残っていました。今日は、その手芸?をした話です。  この間、折り畳み傘を買ったんですね。コンパクトでとっても軽い。で、ついてきたカバー(袋)が、小さくて、傘をくるくる巻いて仕舞おうとしたら、きつかったのか、適当に巻きすぎたのか入りませんでした…。  きっちり巻けない私は、せっかちな性格のため、すっと入らないのは苦手なんです。ファスナーですっと入るようなケースを探してみたけど、何か大きそう。大きいもの

          《手芸》傘カバーリメイク

          《エッセイ》夏休みをの予定をchatGPTに相談する

          大人の夏休み、そう社会に出てからは、お盆休みのことですかね。 会社やお仕事によって違うと思いますが、 私には普段より割と長めのお休み!がとれる貴重な時期です。 今年はプチ旅行とちょっと用事がある以外、あんまりやりたいことが分かんなくて、 漠然とちょっと勉強かな~とか、 運動必要かな~とか思っていて。 どのくらい参考になるのか興味もあり、話題のchatGPTにアドバイスを求めてみた。 入れたこと 休みの長さ、すでに入ってる予定、私の性格、暑いし人混み避けたい、などなど。

          《エッセイ》夏休みをの予定をchatGPTに相談する

          《長つぶやき》新しいメガネ

           お久しぶりです。朔です。  引っ越しがあり、だいぶんドタバタしておりました。現在試行錯誤しながら部屋を整えているところです。  さてさて今日は、先日新しいメガネを買いまして、そのつぶやきになります。  メガネを買うのって、私にとってはちょっと大変です。楽しく買っていた時期もあったと思うけど、いかんせん度が上がっていくのが怖い。  そして最近は、大きなふちのメガネがはやっているので、無いんですよね、合うメガネが。  でも今のメガネが壊れそう&ちょっと度が弱くなってたので

          《長つぶやき》新しいメガネ

          《読書》死体を買う男

          こちら、本屋さんで気になって、図書館で借りた本です(オイ)。 死体を買う変人が出てくるミステリーと思い、楽しみにしていたんですが、違いました(汗) ミステリーはミステリーなんだけど、小説の中にさらに小説が入ってる感じの構成です。 ということで、主人公は二人います。一人は筆を止めた小説家細見。もう一人は廣宇と名乗る江戸川乱歩、細見が読む小説の中を生きている。 細見が動く話を外の小説、廣宇が動く話を中の小説と呼ぶことにすると、全体の小説は外と中が交互に進んでいく。 中の

          《読書》死体を買う男

          《読書》十二人の手紙

          前回紹介した本にちらっと書いてあった、十二人の手紙を読みました。 少し読んで、読むのもったいない、読み終わりたくない!と思いながら数日、小出しに読んでいましたが、 先日とうとう、読み終わってしまいました。あーあ。 この本は、ミステリー短編集となっていて、基本的には語り手が手紙を書く形で読者に説明しながら話が進んでいきます。 手紙はやりとりのことも、一方のみの掲載のことも、行政の文章のこと、雑誌の切り抜きなんかのこともあります。 書き手の手紙は毎回とてもうまく、だから

          《読書》十二人の手紙

          《エッセイ》今年の母の日

           今年の母の日は、ハンプティダンプティで購入!  ヘアブラシとヘアターバンのセット×2親分なり。 くしはこちらの↓  ヘアターバンは銘柄忘れてしまったけど、ハンプティダンプティで色違いを購入しました!  お店でメッセージカードもいただけて、ありがたかった😊   もうすでに渡していて、どちらのお母さんにも好評でした😁

          《エッセイ》今年の母の日

          《読書》女を書けない文豪たち

           今回久々の!読書の感想です!!  少し前の時代の日本。そこで華々しく筆をとる文豪たち(オトコ)。彼らが題材に選んだのは恋。そこで波乱の人生を生きていくヒロインたち。  そんな彼らのお話をうっとり、じっとみつめる女性、それが今回の筆者である。  筆者は様々な時代の作者の恋を題材にした話を選び、ヒロインに焦点を当てながら、さらに三つの視点から深掘りしている。視点とは時代背景、文豪自身、筆者自身。  一、少し前とはいえ、明治やら大正やら、生まれてもいない時代の価値観、時事ネ

          《読書》女を書けない文豪たち

          《創作》むしよけスプレー

          こんばんは。久々の投稿です! 短い小説、ショートショートになります。 姉妹が作った商品を使わされる話。  あるたころにふたりの姉妹がおり、ふたりとも化学の分野でとても有能な研究者だった。ふたりはまだまだ若いものの、相当な数の商品や特許を手がけていた。  その姉は、やや年の離れた妹を目に入っても痛くないくらい可愛がっていた。  ある週末、姉は出掛けていく妹に、試作品を手渡した。 「この時期、いろんな虫や菌が心配だから、これを振りかけて行ってみて」  素直な妹は、実際に虫は怖い

          《創作》むしよけスプレー