心に響いた名言#3

本日も哲学者の名言の中から感銘を受けたものを紹介していきます。

人間は自由の刑に処せられている

ジャン・ポール・サルトル(「人生を変える哲学者の言葉123」より)

自由であることは、同時に選択の「責任」も伴う、ということですよね。
私は「自由の刑」という言葉に感動しました。

同時に、自由という言葉は、私が思っている以上に重い言葉だと知りました。


今まで、学校や家族、会社など周囲の環境の影響が大きくて
思考が狭められていた部分はあったと思います。

その枠から脱して、できないと思っていたことにチャレンジする自由がある。
でも、それは「その環境で受けていた恩恵を受けられなくなることと引き換えに」なんですよね。すべて自己責任になる。

また、この「責任」という言葉は、2つの意味があると思っていて、

「自分は何にでもなれる自由があるけど、その選択には責任が伴う。」
それに加えて、
「それ以外の選択肢を捨てる責任も必要」
ということもあると思います。

それでも、逆を言えば、
その2つの責任さえ持つ覚悟があれば、何にでもなれるんだ、ということですよね。


少し余談ですが、私の最近下した決断でも「自由の刑」がありました。

私自身、休職期間中に自分の人生について見つめ直したときに、
「自分の人生は自分の選択次第でどのようにもなる」と気付き、
やりたいことをやろう、と思えました。

私の場合は、モデル活動をやりたい、という選択をし、
モデル活動の仕事や案件管理など、活動すること自体の責任が増えることになります。
それに加えて、今の会社でバリバリ働いて昇進する未来を「選択しない」リスクに対しても責任が発生する、ということです。

私はその責任を負ってでもチャレンジしたいと思っているので、
仕事復帰とモデル活動の副業両立を目指して、今も行動に移しています。

いつかこのチャレンジについても記事にできる日がくればいいなと思っています。



自由には常に責任が伴う、それを一言で表す「自由の刑」という言葉。
色々考えさせられました。

今日の名言は以上です。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。

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