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成功と失敗は「ダーツ」のようなもの

今日は、失敗と成功の関係について、最近ぼやっと思い続けていることを文章にしてみようと思います。

最近、私の頭の中で、失敗と成功は「ダーツ」のようなものとしてイメージすることが多いです。

みなさんご存知だと思いますが、ダーツとは、「ダーツ(矢)」を丸い形をした「的」に向かって投げるものです。

私たちが何かにチャレンジするとき、ダーツを1本投げるのと同じようなものだとイメージしています。
的に当たれば「成功」。的から外れれば「失敗」。

また、世の中のチャレンジには、「成功の基準がわかりやすいもの」と「基準が明確でないもの」があると思います。

成功の基準がわかりやすいもの:受験、資格試験など
成功の基準が明確でないもの:ビジネス、人間関係など

受験や資格試験では、「テストで〇点以上取れれば合格」「成績上位者〇人が合格」といったように、成功の基準が明確です。
一方、ビジネスや人間関係などは、成功の基準が明確ではないと思います。もちろん、「ヒット商品が売れて成功した」、「猛アプローチの結果、恋人ができた」など、成功ということができる場合もありますが、同じやり方で「同じ商品を別の会社が出したら必ず成功するのか?」「別の人に同じアプローチをしたら付き合えるのか?」というと、決してそういう訳ではないと思います。 

そして、学生時代のチャレンジは「成功の基準がわかりやすい」。社会に出てからのチャレンジは「成功の基準が明確でない」ものが多いと思います。

これは、ダーツに置き換えると、
・成功の基準がわかりやすい
    →的を見ながらダーツを投げる
・成功の基準が明確でない
    →目隠しをしてダーツを投げる
        当てる的がどこにあるか分からない
        的の形が丸いとは限らない
というように例えられるのではないでしょうか。

 成功の基準が明確ではないチャレンジをするとき、私たちは次のようなことを考えられるのではないか、と思います。

成功の基準が明確でないチャレンジでいえること
・チャレンジしてみて初めて成功か失敗かわかる
・成功したときはなぜ成功したか分からないが、同じやり方で成功する確率は高い。
・失敗したときも、なぜ失敗したかわからないが、同じ失敗をしないようにやり方を変えることができる
・失敗と成功を繰り返すうちに、的の場所や形がわかるはず
・先人の知恵を借りれば、的の場所や形が分かるかも
・時間とともに、的の場所や形は変化しているかも
・たとえ的に当たらなくても、ダーツを投げるだけでも楽しいかも
・体調が悪いと、ダーツを思った所に投げられないときも

あなたが狙う的は、壁の丸い的かもしれませんし、
天井から吊るされた三角の的かもしれません。
明日の的は世界地図になっているかもしれませんし、
10年後には日本地図に変わっているかもしれません。

目隠ししているからどんな的か分からないけど、投げなきゃ成功も失敗もない。

ーこんなことをぼんやりと考えていました。
結論などが特にある訳でもないです。

ただ、生きていく上で、大小様々なチャレンジを日々行っていくと思います。
そんな中で迷ってしまったときは、ダーツに例えて考えると思わぬところから成功の糸口が見えるかもしれません。

以上、今日は私の頭のイメージを共有させていただきました。


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