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52 質問力をあげるには?

こんにちは!

僕は大学の建築学部を卒業して、約8年間ITベンチャー企業に勤め、それから2回の転職を経て、外資系ビックテック企業で働いています。

1年前はポジションがクローズするという告知を受けたり、大規模レイオフのニュースが出たり、異動先は全くの新しい分野、等などありましたがなんとか生きています。

タイトルに書きました、「質問力」ですが。

前提として、僕は自分が質問力がある!毎回いい質問ができている!
とは1mmも思っていません。
そして、質問力をあげる!とも思っていません。

矛盾していますが、今の僕は「自分の理解を効率よく深めること」が質問力と解釈して、質問はその手段と解釈しています。

そして、僕の理解力は人並み程度もしくはそれ以下で、理解が早い人間では決してありません。
今回は、そんな僕が僕なりに今実践していることを書いていこうと思います。

改めて、「質問力」かなり抽象的な単語ですよね。
この文脈で様々な本が出ていたりと、ロジカルシンキングとか抽象化とか、ビジネスパーソンが高めたいと思うスキルの1つではないかと思っています。
漏れなく僕も、過去に「質問力」なる本を読みました。
そして、内容は全部わすれています。。汗

そもそも、なんで質問力について書いているかと言いますと、最近よくわからないことが本当に多いんです。
特に仕事の面がほとんどなのですが、僕の仕事の範疇はITであり、その中にAIが入っています。
なので、日々のUpdateがとても多いんです。
知らないことだらけ。
頑張ってキャッチアップしてもとても追いつかない。
半分あきらめているのですが、そんな中でもいかに効率よく情報を吸収するか?を考える際に、1つの手段として、質問力が出てきた。という感じです。

改めてですが、僕は質問力をあげたい。と思っていません。
質問は手段だからです。
質問力をあげる。に意識が行くと、
「いい質問をしなきゃ」
「絶対これをきかなきゃ」
質問することが目的となり、質問して満足。今の僕もよくやります。
結果ちゃんと理解していないし身に付いていないので、よくないアプローチということですね。書いててすごく身に沁みます。。

僕が実践していることは、シンプルに「興味を持つ」です。
もうこれだけです。
質問する場合は、質問する相手は必ずいますよね。
その相手に興味を持ちよく観察し、その瞬間に疑問に思ったことを質問する。
さらに余裕があれば、質問する前に仮説を立て質問して、その仮説と比べてみる。
そうすると、頭の中の情報が構造化されて、情報の入りやすさが違う気がしています。

ただ最初から質問する前に仮説を立てるのは、自分は難しかったので、まずは興味を持って質問する。でやっていました。
少し慣れたところで、仮説をたてて質問していました。

ほかにも色々なアプローチやメソッドがあるとは思いますが、そこらへんは専門書などに譲るとして、シンプルで簡単な方法で僕は始めました。

そして、最後に大事なのは質問することにビビらない。です。
もしかしたらこれが1番大事かも。
周りが質問しないから、とか。こんな質問して大丈夫か?とか、
躊躇して質問しないことって結構ありません? 僕はとてもあります。
でもそれって1番もったいないですよね。質問するのはタダですし、たとえ恥をかいてもその1瞬。それでも躊躇してしまう。。
うーん、結局は勢い?
ちょっと迷走しそうなので、ここまでにしておきます。笑

ここまで読んで頂きありがとうございました!


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