メディアオブジェクトで動かすのが便利
最近じゃほとんどパラメータの移動はメディアオブジェクトで個別に設定しています。
座標の移動。今までは中間点を使って動かしていました。
メディアオブジェクトの座標を使うとこうなります。一番最初はオブジェクトの登場と退場で異なるイージングを設定したかったんです。でもひとつのオブジェクトで複数のイージングは設定できなかったので、中間点を打つやり方では無理ということに。
メディアオブジェクトの座標を使うと、それぞれが別オブジェクトなので登場はイージングの23番、退場はイージングの22番みたいに設定できるようになりました。
しかも四角形のオブジェクトは非破壊で、別のエフェクトをかけてもよし、オブジェクトの差し替えも簡単です。
この方法の一番のポイントは各パラメータを独立して扱える点です。
中間点に縛られないこの方法なら、今までよりも自由にパラメータや時間を設定することができます。
ちなみに、座標や拡大率はフィルタ効果の追加の基本効果という場所にあります。有志の方のスクリプトはアニメーション効果から選択できます。
エフェクトをかける時間が同じでいいなら、ひとつのメディアオブジェクトに重ねてかけることもできます。
注意点としては、スクリプトの中には直接オブジェクトの座標パラメータでなければならないものがあります。例えば93さんのDelayMoveはオブジェクトに直接かけて、オブジェクトのパラメータを動かさなければなりません。
この場合は、今まで通りの中間点を使った方法でパラメータを移動させます。
自分で動きをつけようとすると、どうしても手動で微調整することが増えてきます。そんなとき、メディアオブジェクトでパラメータを扱うことができれば、思った通りの動きに近づけることができます。
メディアオブジェクトでパラメータを設定する方法、是非覚えてみてください。
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