日記 2024.05.02(木)

かかりつけの整体院に行く。整体師の先生が、最近見始めたテレビドラマを教えてくれた。建築(土木?)設計者が主人公で、瑕疵により刑事罰を受け服役するという物語らしい。発注者の予算の都合で、本来見込むべきスペックに満たない設計変更をせざるを得ない状況に追い込まれる。そして、所属している会社にも飲み込むよう頼みこまれ結果刑事罰を受ける、という話だそうだ。

設計者の端くれとして、主人公の陥った状況をなんとなく想像する事はできる。ただし現実において、採用すると致命的なリスクのある設計変更はこういう理由でできませんと発注者に説明し、理解してもらうというプロセスを経る。表層のグレードが下がったり、使うにあたって少し不便になる等であれば、理解してもらった上で設計変更する、ということもままある。

主演は木村拓哉だとのこと。若者のすべて、ロングバケーション、ラブジェネレーションより後で彼が役を演じるドラマを見ていない気がする。そもそもここ20年近く、テレビドラマ自体を1クール通しで見る事がほぼ無い。タイトルは「ビリーブ」だそうだ。誰が何を/誰を信じる話になるのだろう。いろいろな意味を持つのかもしれないが、聞いたあらすじだけで想像すると、自分の中にある職業倫理みたいなものを信じると言う事だろうか。ストーリー冒頭の筋書きはとても気になるので、是非見てみようと思う。

整体の後に昼食。亀戸ぎょうざ である。平日のランチで仕方なくという時以外、飲食店のため行列に並ぶことは普段はしないが、ここなら待てる。15分程、立ちながら読書をして入店。餃子の味と同等に、店員の無駄の無い動きや店の雰囲気を味わった気がする。

移動して、昨年末までに担当して最近オープンした場所を見に行く。一利用者として満喫しつつ、写真をたくさん撮った。

夕食後に、高校時代の友人たちとリモート飲み会。感染症の制約も無く実際に集まれるようになったが、別の地方に住んでいる仲間もいるのでリモート飲みが手っ取り早い。今朝思いついてLINEグループで連絡し、候補日を調整さんで擦り合わせたら、午前中のうちに今日開催することに決まった。翌日の予定等で途中退席する人もいつつ、トータル3時間。最近必ず挙がる話題は後輩や部下との接し方や指導の仕方みたいな話で、おじさんになったのだなと思う。

駄文ですが何卒よろしくお願いします