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日記 2024.05.12(日)

処方してもらった神経痛の薬がなくなりそうなので、病院に行く。混んでいたので、持っていたイリナ・グリゴレの『優しい地獄』を読みながら待つ。淡々とした文体で書かれているけれど、痛みを感じさせるエッセイだと思う。

医師から筋力が落ちていると診断された。1回に1カプセル飲んでいる神経に作用する薬を、1回に2カプセルへ増やすという処方箋を書いてもらった。すぐ近くの薬局で薬を処方してもらう。

病院を出ると昼になっていた。脚は痛いが、一駅分歩いて昼食を取ろうと考える。目当ての中華料理店に着き、焼き餃子2皿とジンのソーダ割りメガジョッキ。もう1〜2皿食べれそうな胃の余力を残して店を出た。

そのまま歩いて駅ビルで買い物。無印良品で出勤時に着るシャツ2枚を買った。これまでオンよりもオフの日の服に費用を掛けていた気がするが、逆転させていくべきだと思っている。真っ当な大人の意識がようやく芽生え始めてきた。

standard productsにも寄った。ステンレス製のペントレー、1押しで3秒間噴出するミストスプレー、3cm角くらいに畳めるエコバッグを買った。この3点で1000円以内に納まる価格なのは驚いてしまう。食器、文房具、日用品など、他の品も魅力的なものがたくさんある。これから一人暮らしを始める若い頃にこの店があったら、家電以外は全てこの店1軒で必要なものを買い揃えていたかもしれない。

電車に乗り最寄駅に帰ってきたら、駅前の広場で催しが開かれていた。バンドが音楽を奏で、出店が開かれている。この場所ではしばしばこういったイベントが開催されていて、多彩な出店が出店している。今日は珍しいラインナップで、警視庁が自転車用ヘルメットを販売していたり、ガールズバーがドリンクを販売していたり、人気の天ぷら屋が天丼を売り行列が生じていたりした。

広場を離れ、スーパーで買い物をして帰宅した。買ったものを用いて週明けの弁当用にビリヤニを炊く。カレーは汁物なので容器等に配慮が要るが、そういう意味でビリヤニは弁当に向いている食べ物だと思う。良い塩梅に仕上がり、4食分をジップロックコンテナに詰めた。

いつも妻に夕食を作ってもらっている。今日は体調を崩しているので、自分が作ると名乗り出て、またスーパーに行って少し食材を買い足した。稲田俊輔さんの『ミニマル料理』から、学生ステーキ、茄子の醤油煮を作ることにした。そして豆腐とワカメを具材にした味噌汁。味噌汁と醤油煮は、味噌と醤油の使い方を遠慮して、結構味が薄めだった。物足りなかった訳ではないが、弁当用に作ったビリヤニ1食分も食べてしまった。

駄文ですが何卒よろしくお願いします