人間関係 no way way

世の中色々な人が居るなと思うことがある。まあ自分と価値観が全く同じでなんでも話の会う人間はいないのは当たり前だが、どうも話が合わないなと感じる人に出くわす機会が大学に入ってから増えた。

何故か話が合わない。言葉では表現しにくいがフィーリングがとにかく合わない。腹を割った会話ができず、大学の課題の事など形式的な会話ばかりになってしまう。

しかも話が合わない奴に限って、大抵友達が少ない。友達が少ないから俺の様なボッチでいるやつに話しかけてくるのだ。

そういう奴と関わるのはめんどくさい。すごくすごくめんどくさい。興味のない人間と関わるのはめんどくさい以外のなにものでもない。本当に時間の無駄だ。

一緒に居ても大した会話はせず無言で過ごすことばかりなのに何故か毎回ラーメン食いに行こーぜと誘ってくるや、履修登録の時に取りたい授業被ってないよねとやんわり断りを入れてるのに無理やりこれ受けようと言い張るやつもいた。

関係を完全に断ち切れない自分も今思えば悪かった。

ボッチに慣れてはいたが中途半端にボッチでいる事が恥ずかしくとりあえず誰かと居るという事にステータスを感じたかったし、自信のなさ故に断りきれる勇気が出なかった。

しかしそんな自分の弱さにも嫌気が差し、中途半端な関係を断ち切る為にLINEを送った。

これ以降彼から既読がつくことは無かった。

自分はめんどくさい人間関係を続けるくらいならぼっちでいる事の方がマシだ思うタイプだが、こいつはその真逆だった。

ハッキリ言ってこの域になってくると怖い。何故よっ友レベルの奴にここまで執着できるのか。ストーカーの域だと思う。

このLINEを送った後、数日間は大学でバッタリあったら逆上されて、最悪刃物かなんかで殺されるのかとドキドキしていたが何事もなく関係は終わった。ずっと煩わしいと思っていたからめちゃくちゃスッキリした。やはり嫌なことは嫌と言うべきだ。

幸いにも今は大学内での人間関係は良好で、友達は少ないが普通に楽しい。

「世の中には色々な人がいるんだなー。」

これから先数え切れないほどこう思うのだろう。



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