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年末年始に積みゲーを進めてみた

こんにちは、半蔵です。フロントエンドエンジニアとしてAMBLに在籍しています。

皆さま年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は2024年を迎える前に思い残すことがありました。それは2023年11月に発売された「龍が如く7外伝 名を消した男」を存分にプレイできなかったことです。

「龍が如く」とは
「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生。
愛、人情、裏切り……。
巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様をドラマティックに描いています。
これまでゲームが決して踏み込むことのできなかったリアルな現代日本を表現した作品です。

https://ryu-ga-gotoku.com/about/

巨大歓楽街に生きる熱き男たち=ほとんど堅気ではない方たちなのですが、任侠がテーマゆえの重厚なストーリー、そして何よりキャラクター達が己の信念を貫きぶつかり合う姿に感動し、気がついたらずぶずぶと沼にハマっておりました。

人気ゲームとしてシリーズ化され、現在は7まで発売されており、今月1月には続編の8が発売予定です。
7外伝は、シリーズ1から6までの主人公・桐生一馬(以降:桐生ちゃん)が大切な人達を守るために重い選択をした人生の続きが体験できます。

PS5の到着を待っていたこともあり、7外伝に手をつけられたのは12月上旬。そこからてんやわんやで12月が終わりを迎えようとしているのに、メインストーリーの進捗率は50%ほど…。序盤はスムーズに進められていたのですが、3章終盤あたりの喧嘩バトルでなかなか敵ヤ〇ザのHPを削ることができず、時間がかかったのを覚えています。

このペースでは1月26日に発売される「龍が如く8」も積んでしまう。
危機感を覚えた私は、桐生ちゃんを鍛えてストーリーを進める上で欠かせない喧嘩バトルを楽にクリアできないかと考えました。

パワーアップのためには莫大なお金が必要なため、作中で出てくる「赤目ネットワーク」(主に人助けの依頼を受けて達成すると報酬が貰えるシステム)でしばし荒稼ぎをさせていただくことにしました。
しばらくは単純作業の繰り返しになることが予想できたので、最近集中力の低下を気にしていた私は、この機会に以前から作業効率が上がるとして気になっていた「ポモドーロテクニック」を使ってみることにしました。


ポモドーロ・テクニックとは

ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事のペースを生み出す時間管理術の一つです。
起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏が提唱したタイマーを活用した時間管理手法で、「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」の意味。シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを愛用していたことから、この名前がつきました。

手順は以下の通り。

1. タイマーを25分に設定して作業を開始する
2. タイマーが鳴ったら、3~5分の休憩をとる
3. 4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩をとる

https://next.rikunabi.com/journal/20161026_m1/

このサイクルを繰り返すことで、集中力を保ちつつ疲れを溜めずに作業できるそうです。
早速タイマーを25分にセットして、まずはすぐ終わりそうな依頼を受けていきました。

実践してみて

1・2ポモドーロ目は路上でガラの悪い連中に絡まれている人を助けるなど、依頼内容が単発で終わるものばかりだったので、集中してサクサク進めることができました。この時点で簡単な依頼は全てクリアしてしまいました。

3ポモドーロ以降から報酬が高くなるにつれて、クリアまで時間がかかる依頼に取り掛かることになりました。ここで25分という時間制限が苦しくなってきました。

「赤目ネットワーク」の依頼はくだらない内容が多いのですが、中にはサイドストーリー的な役割であるにも関わらず、しっかりと話が作られているものも多くありました。
シリアスなシーンに突入したときはあらかじめタイマーを止めて、ポモドーロテクニックのことを完全に無視してしまいました。
桐生ちゃんが悪漢に絡まれて喧嘩バトルが勃発したタイミングでタイムアップになってしまうこともあったので、後半時間の制約があるのはなかなか辛かったです。

もちろんメインストーリーも魅力的ですが、そもそも「龍が如く」の醍醐味はサイドストーリーといっても過言ではないほど、面白要素がてんこ盛りなのです。
桐生ちゃんがシリアス展開そっちのけでポケサー(自動車型マシンを使ったレース)に熱中する姿や、イケボでカラオケを楽しむ姿は大変癒されます。

ちなみに普段からPC作業やスマホで目を酷使し、ドライアイが深刻な私としては、5分間の休憩はありがたかったです。休憩時間はなるべくデジタル機器を触らず、家事や正月太りを気にしてちょっとした筋トレなどを行っていました。体を少し動かすだけで良い気分転換になりますね。

まとめ

25分という時間で区切るのは、普段の仕事でも難しいのではと感じました。
あまり時間に囚われすぎないことも大事なことかもしれません。

ただしこの方法で「集中」して「目標を達成する(桐生ちゃんを鍛えるためのお金を稼ぐ)」ことができたので、作業効率化の手法としてかなり良かったです。

25分にこだわらず、自身に合った時間を見つけて取り入れた方が気持ち良く作業を進められる気がしました。次回実践するときは、タイマーを使わずとも計りやすい時間にしてみようと思います。(30分など)

エンジニアとしての自身の働き方を振り返ってみると、1時間以上デスクから動かずPCと向き合っていることが多かったと思います。
疲れてくると集中力の低下で手が止まってしまうこともあったので、思ったより1日の進捗率が悪くなることもありました。ToDoリストを作る習慣付けはできているので、この機会にポモドーロ・テクニックを活用し、集中力と生産性を上げていきたいと思います。

以上、無事に目標を達成したものの、桐生ちゃんがパワーアップし過ぎて若干引き気味の半蔵でした。
続編8の発売を楽しみにしつつ、それまでに7外伝のクリアを目指します!


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