久しぶりに観た選手達の煌めく笑顔!

2024年4月27日土曜日
明治安田J2リーグ
水戸対藤枝
2-3で逆転勝利。
複数得点。
撃ち合いを制する。
復帰選手の活躍。
藤枝MYFC最高。
最高だ!!!


この日は名鉄観光さんのバスツアーを利用して水戸へ。
実際に運行を行なった吉田観光さんのスタッフがとにかく丁寧かつ暖かい接客で非常に好感を持ちました。
本当に素晴らしい旅をありがとうございます。

偶然元日向坂46宮田愛萌さんにエンカウントしてテンション爆上がり。
頂き物の鬼ころしと押し寿司。うMYFCでした。


およそ6時間強の長旅でしたが無事にケーズデンキスタジアムに到着。

去年のホーム戦のときにご縁が生まれた水戸ホーリーホック藤枝さんにスタジアムツアーをしていただきました。
印象的だったのが、多くのファンサポーターと藤枝さんの距離が非常に近かったこと。
藤枝さんの努力にファンサポーターが応えて、このような関係性が生まれたと思うと胸が熱くなりました。
「フットボーラーとは選手だけを指す言葉ではない」
というのは漫画『ジャイアントキリング』で学びましたが、水戸ホーリーホックさんはそれを体現しています。
藤枝さんの粋な計らいで水戸さんのファンサポーターの方々の酒盛りに混ぜてもらい、めちゃくちゃ高級な日本酒を頂いたりと至れり尽くせり。
スタジアムグルメも本当に美味しくて素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございます!

藤枝にお越しの際はまたよろしくお願いします!今度はしっぽりしっかり飲みましょう!
激ヤバ数値を叩き出す私。
あん肝モツ煮。モツがやべぇ〜。あん肝も嫌な臭さがゼロで最高〜。もう食べたい。
可愛い。
可愛い。
おもてなしブースで梅酒会。おちょこ1杯100円
 、コップ1杯500円で販売してたけど、コップ1杯飲み切るのエグいな。



試合は前半水戸さんペース。
印象的だったのは鋭く通す縦パスを中心に藤枝MYFCの陣地を脅かします。
何とかGK北村選手を中心に堪えますが14分、右サイドからのクロスを安藤選手がヘディング。
ポストに当たったこぼれ球に藤枝選手が寄せにいけないまま大崎選手がそれを力強く叩き込み先制を許します。

しかし、後半から流れを大きく変化させた藤枝MYFC。
52分、新井選手のスーパークロスに大曽根選手が「ここしかない」というタイミングで合わせて同点に。
この流れのまま、今度は矢村選手が身体を張りながら超絶フリック。
そこに飛び出した復帰直後のアンデルソン選手が決め切り逆転に成功!!
興奮の坩堝と化した藤枝MYFCゴール裏から大きな歓声が巻き起こります。
しかし、ここから怒涛の勢いを見せる水戸さん。
まるで龍の爪か牙のように攻撃を畳み掛け、何度もCKでゴールに襲いかかりますが、ここでも北村選手が神セーブを連発します。

しかし、83分に小笠原選手が転倒した隙を見逃さなかった落合選手がペナルティエリア手前からゴールを射抜いて同点に。
全く展開が分からなくなった混戦でしたが、勝負を決めたのはアンデルソン選手。
87分に獲得したCK、藤枝選手達がスペースを作るとそこにリズム良く飛び込んだアンデルソン選手が本日2本目のゴールを決めます。

その後も水戸さんが押し込む展開が続きますが、藤枝MYFCも固く守り切り、時にはロングスローも使い(ここめちゃくちゃ驚きました)、逃げ切りに成功。
藤枝MYFC、6試合ぶりの勝利を掴みました。

下手したらやり続けたら、突破できる考え方もありましたが、テイストを変えていきましょうという考えを天秤にかけながら今日の準備をしました。

J公式須藤監督インタビュー

この日の藤枝MYFCは自分たちがボールを保持するのではなく、ロングボールを多用してそこからボールを刈り取るサッカーを選択。
「ボール保持を諦めない」という哲学に反していると考える方もいると思います。
しかし、現代サッカーにおける「理想と現実」をしっかり見定め、リーグ戦の中で生き残る選択をした須藤監督を中心とした首脳陣。
そして、それを体現しハードワークをやり切った選手達には頭が上がりません。
そして、今までのポゼッションサッカーで培われたテクニックは新井選手のスーパークロスや矢村選手の超絶フリックに生かされています。
寄せの甘さに助けられた部分もありますが、やはりサッカーはボールを使って行なうスポーツ。
ここの技術が勝敗を分けますし、ファンサポーターを熱狂させます。
この部分を捨てなければ「超攻撃的エンターテイメントサッカー」という言葉がファッションに成り下がることは無いでしょう。

そして、何よりスペシャルだったのがアンデルソン選手。

ケガをして苦しいときに家族も車の事故に遭ってしまい、苦しんでいたんですけど、須藤(大輔)監督をはじめ、みんながすごくサポートしてくれました。支えてくれたみんなにささげるゴールですし、テレビで見ている妻にもささげたいです。

J公式アンデルソン選手インタビュー

まだ23歳という若さのアンデルソン選手。
開幕直前の怪我、家族の事故、家庭を守ることや将来についてなど多くのプレッシャーがあった中、それを力に変えることが出来たのは藤枝MYFCの「ハッピーオーラ」です。
課題はある。
でも、それは伸び代でしかない。
「勝って反省!」とロッカールームで叫んだ中川創選手の言葉を胸に新しい景色を見ようぜ藤枝MYFC!!


久しぶりの、それも水戸アウェイで掴んだ勝利。
「勝ったことが嬉しい」のはもちろんですが、ファンサポーターの前に顔を出してくれる皆の顔が輝いていること!
これが一番嬉しかったです。
本当に胸が熱くなり、思わず涙がこぼれてしまいそうになりました。
今日の試合内容に納得していない選手も当然いることでしょう。
しかし、勝つことが次の扉を開く。
それは間違いありません。
そしてそして、選手達とファンサポーターの方々と喜びを分かち合うことが出来ること!!
やっぱり勝つのは最高だ!!
これからも課題を精査しながら、より良いクラブになりましょう。
共に強く!共に戦う!!
本当にありがとうございました!!!


おまけ

帰藤する最中のSAで選手バスと鉢合わせ。
短い時間でお土産を選ぶことと推しクラブの面々が手の届く距離にいることが重なってパニックになりました。
辛うじて最推しの小笠原選手と須藤監督に一言「ありがとうございました」を言えて良かったです。
こういうプライベート?のとき、声かけをしていいのか悪いのか未だに悩んでモジモジします。(38歳既婚男性)

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