史上最多来場者数!その前で見せた屈辱的敗戦!ここから生まれる軋轢が新たな地殻変動をもたらすのか?!

2024年7月13日土曜日
明治安田J2リーグ。
ホーム愛媛戦。
沢山の人が必死に準備をして叶えた最高の舞台。
そこで結果を出せない俺達の弱さ。
向き合おう。



この日の様子はYouTubeに投稿しています!
よろしければご視聴ください!
2度目3度目の視聴となる方はチャンネル登録をしていただくと見逃しがありません!



15周年記念試合となるこの日は多数来場者が詰めかけて、いつもの藤総とは違う雰囲気。
初観戦の先輩も楽しんでくれました。
ペンライトを使った演出も素晴らしく、特に暗転したハーフタイムの時は圧巻でしたね。
この日を作れたということは、これがベースになったということ。
超えていきましょう!!



マッチレポートにもある通り、この日は藤枝ペースで試合が進みました。
しかし、決め切れない。
ワンチャンスを沈められる。
ファンサポーターには切り裂かれるような痛みを、一見さんには失望を与えた試合でした。


いつか入るだろうな、入りませんでした、ワンチャンやられますというのを何度繰り返しているんだという話はしました。そこだけじゃなくて、もちろん戦術とかもありますけれども、そういう相手にリズムを渡してしまう弱さというのは克服しなければ、“トップ6”という違う景色が見えない。何かいつも見ている景色だなというね。そこで終わってしまうのはサッカー選手にとっては物足りないと思ったので、少し強い口調で言わせてもらいました。

試合を通じて自分たちのやりたいことはできてはいますけれども、やっぱり勝負の世界ですから、勝たなければ何も意味がない。しかも、こうやってたくさんのサポーターに来ていただいたときに(得点)ゼロで終わって負けているのでは話にならない。そこはしかと受け止めて、この中断期間にもう1個ネジを巻いて、ここからまたやり直していきたいなと思います。

J公式須藤監督インタビュー

本来自分たちはすごく何かをずば抜けてできるようなチームでもないですし、みんなで本当に助け合いながら、泥臭く前に進んでいくというところの本来の持ち味が、最近かなり薄れていたので、試合に飢えている選手を今回思い切って使ってみました。本当に気持ちの入った、本来ある姿というのを少し思い出したかなと思うので、そんなにキレイなサッカーじゃないですけど、見ている人には気持ちとかそういうものが少し伝わったんじゃないかなと思っています。パフォーマンスとしてはいろいろやれることはまだあるかもしれないですけど、今日のゲームに関しては非常に満足しています。

J公式石丸監督インタビュー

アウェイ愛媛戦は自分達の哲学を表現して3-0負け。
その反省を活かせずシーズンダブルを食らうという悔しさは監督のコメントから読み取れます。
須藤監督は選手のミスや失敗について叱ることは殆どありません。
しかし、この試合に関しては繰り返される負けパターンについて「少し強い口調で」指摘したと書かれています。
そして、愛媛の選手達は試合終了後に立つことが出来ないほど消耗し、まさに「死力を尽くす」と言った印象。
一方、藤枝MYFCの選手達は腰に手を当ててただ下を向くばかり。
もしかしたら、この大舞台がプレッシャーになった可能性もありますが、それなら尚更克服する必要があります。
どんな形であれボールをゴールへと捩じ込むこと。
それが今の藤枝に求められる問題点だということを痛感した一日でした。


しかし、この日が大きな軋轢を生み出すのは間違いありません。

向こうは一発を決めてきましたし、僕らは散々あったチャンスを決められなかったというのが今日の結果だと思うので、中断明けからしっかりみんなでそういう部分でミスの一つひとつを許さない、そういう集団になっていけるようにやっていきたいと思います。

J公式中川創選手インタビュー

--なかなか順位が上のチームに勝てないことに関しては?
そこが弱さかなと思いますし、そこで勝てなければ上に行けないというところとか、上のチームに勝てなければ次の舞台とかプレーオフ圏内に行けないと思うので、そこの足りないところはもっともっと要求し合わなければいけないと思います。

J公式矢村選手インタビュー

藤枝MYFCの練習は皆が和気あいあいとやっている、非常にポジティブな空気感が印象的でした。
しかし、この一日を境に変化する可能性があります。
その雰囲気がチームにどんな影響をもたらすのか、僕には分かりません。
大きな地殻変動によって生態系が崩れ、今まで築き上げた地盤が崩れるかもしれません。
ですが、この厳しい環境下で生き残った選手達が新しい藤枝MYFCを作っていく可能性もあります。
どんな未来が待っているのか。
出来るなら、この屈辱的敗戦が蹴球都市の歴史を栄光へと導くものになりますように。


屈辱を胸に抱えたまま過ごす2週間はチームをどのように変化させるのか。
負けに慣れてしまうのか?
ここから新たな物語を作るのか?
それは俺達次第だ!
ここから全部勝つ!
誰が何と言おうとJ1昇格!
ブレずに前見て立ち上がれ藤枝MYFC!!


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