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FPSド初心者の「Call of Duty:Modern Warfare Remastered」クリアレビュー

FPSゲーム無経験から始めた「Call of Duty:Modern Warfare Remastered」。
プレイ時間約8時間でキャンペーンモードクリアできました!

1日最大1時間程度しかプレイする時間が取れない中でも、クリアまでサクッとプレイできるのはいいですね。
FPSド初心者としてのレビューをしていきます。

「Call of Duty:Modern Warfare Remastered」ってどんなゲーム?

自分の姿が見えない一人称視点で進んでいく

FPS(一人称視点シューティングゲーム)の金字塔、Call of Dutyのシリーズ4作目「Call of Duty 4:Modern Warfare(2007年)」のリマスター版。
シリーズの中でも、キャンペーンモードというソロプレイ用シナリオの評価が結構高い作品とのこと。

最近リブート/リメイク版の「Call of Duty:Modern Warfare」がシリーズ19作目として2019年に出ていますが、これはシナリオ等が再構成されている別物らしい(まぎらわしい)

シナリオの詳しいあらずじはWikipediaを読んでいただくとして、基本的には

「核が発射されるのを止めよう!という目的のもと、仲間のスパイを助けたり反乱軍のボスを捕まえたりするためにロシアや中東へ向かうぞ!」

という話。
その派遣部隊に配属された新人隊員がプレイヤーというわけ。

シナリオの演出面がほぼ映画(ネタバレ有)

リマスターということもあって、画質がすごく鮮明で、リアリティがすごい。

時々に挿入されるシーンが一人称視点で描かれることから、ゲームの世界に自分が入ったかのような感覚にとらわれる演出がニクいです。

現実味があるグラフィックと合わせて、没入感がすごい。

また、追い詰められた敵軍の核爆弾が爆発したときに入る1シーンで、墜落したヘリから這いずり出て、核のキノコ雲を見上げて息絶えるだけというチャプターが用意されています。

倒すべき敵もおらず、銃も持っていないシーンで、シューティングゲームとしてはまったくいらないシーンなんですけど、あえて映画的な演出で戦争と核の悲惨なシーンを描くことによって、

「戦争を起こしてはいけない」
「核爆弾を持ってはいけない」


という強いメッセージを改めて心に焼き付けられたような気がします。
戦争が過去のものになった現代だからこそ、この悲惨さを是非本編で体験してほしい。

そしてラストシーンで心とトリガーを震わせてほしい。

FPSとしての品質の高さ

この作品と並行して、Destiny2とかApexLegend(switch版)とかもやっていたんですが、

他ゲームに比べて
エイム(銃の照準)を合わせる時の滑らかさが段違いでした。

PC版で推奨スペックを満たしているからというのもあると思いますが、やはりFPSゲーの金字塔というだけあります。
switchのApexなんかはホント、エイムガッタガタで敵に合わせる間に何もわからないまま撃たれてゲームオーバーという悲惨な状況でした。

switchでFPSはするな(教訓)。

個人的な感想

初めて触ったFPSが、CoDMWでよかったなと思います。

チュートリアルの操作説明も丁寧だし、ちゃんと出来るまで繰り返し教えてくれるように用意されています。

初めはホント操作に手間取りますが、CPUの味方が先導してくれたり先に敵を倒してくれたりするのが良かった。
行き先に迷うこともほとんどありませんでしたし、一人で無謀に突っ込んだりしない限りは無駄死にすることもあんまりありません。

とはいえ、敵を倒さずに隠れてばかりだと敵がどんどん攻めよってきて死んでしまうという「ヤらねばヤられる」という現実味とのバランスもすばらしい。
倒されてもリトライがすぐ出来るのでそこはノンストレスでした。

難易度はルーキー(一番簡単なやつ)でやりましたが、それでも1ステージに何度かゲームオーバーになるのを繰り返しつつ、死に覚えでちょっとずつチェックポイントを進んでいけば初心者でもクリアできるようになっている作りもGOOD。

PS4 とXBOX、それと PC(Steam)で販売しているので、お好きなプラットフォームで遊んでみてくださいね。

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