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30代以降の生きづらさと、母親との因果関係[後編]

前編で、アイデンティティが迷子になるメカニズムを解説しましたが

この後編では、誰かが悪者な訳ではないよってな説明もしたいと思います。

(まだ読んでない人は、よく分からないと思うので前編から読んでね\( ˆoˆ )/)

https://note.com/seelenfrieden/n/n4ef937256afb

現代に多い核家族の子育て環境では

専業主婦でも働いていても、お母さんはほぼワンオペで子育てする事になる

そうなると、どうしてもお母さんもいっぱいいっぱいで

自分の知ってる範囲内

お母さんの常識と認知の枠の中だけで子供に接してしまう状況が多いと思います。

●子供にはやりたい事をしてほしい

●子供の自主性を尊重しよう

●子供の個性を伸ばしたい

と、本心では思っていても、時間や体力や気力に余裕がなくて

あれはダメ、これはダメ

あーしなさい、こーしなさい

時間がないから早くして

人に迷惑かけないで

などなど、こんな声かけになりがちです。

自分も20歳から30代半ばまでで、息子を1人育てたので

母親がどれだけいっぱいいっぱいなのかは、容易に想像できます。


懐古主義にはなりたくないですが、昔のような

ばあちゃんじいちゃんひいばあちゃんやおじさんおばさんも居るような、3世帯、4世帯同居の子育て環境なら

そんな[母が絶対]みたいな状況にはなりにくい

むしろ、60歳に近い、脳の使い方も成熟した賢人に

考え方(脳の使い方)や生き方の智慧を教わりながら

ベタベタに猫っ可愛がりされ、愛されてる体感で自己肯定感も高めに育つ傾向はあるようです。

同居まではしてなくても、しょっちゅう実家に遊びに行ける環境にあると、

孫は智慧を授かりながら、甘やかされて伸び伸び

お母さんも実家でリラックスでき

じいばあも可愛い孫と触れ合えて、三方良しのwin-win-winです。

(その場合も、おじいおばあの精神年齢や成熟度に左右される部分は大きいですが)


潜在意識で[我が子<アタシ]になってる、ガチ目の猛毒母を除いて

お母さん的には、本心では

[我が子に幸せになって欲しい]

と願っているのに

自分がいっぱいいっぱいだったり、我が子大事さゆえ過保護になってしまったりで

逆の事をしてしまいがちです。

誰も悪くないし、誰にも悪気はないのに

子供が将来アイデンティティ迷子になって、なんとなく生きづらく

両手放しで幸せ!と言い切れない人生になっている

子もお母さんも、一生懸命頑張ってたのに

どちらも微妙に幸せになれてないのは、釈然としないですね。


ただ、過去を憂いでも何一つ生産性はないので、氣付いた人から軌道修正

[大人になってから生きづらさが生じる、脳の自動モードのプログラム]

に氣付いて書き換えれば良いだけの話です。


人それぞれ、環境によって

[書き込まれたプログラムの量や強さ]

に個人差はかなりありますが

書き換え方さえ知れば修正できます。


まず、[自分だと思っている人格]の勘違いの解除から

具体的な内観と脳の使い方、セルフで思い込みを書き換えて真我で生きるやり方は

ややこしくてここでは書ききれないので、1on1の講座形式でお伝えしています。

(全6回、1回¥6,000)

近いうちに映像教材と電子書籍でも説明できるようにしようと考えていますが

まだビデオ通話でお伝えするしか方法を持っていないので

講座のお問い合わせやご質問は、下記のライン公式アカウントまでお氣軽にどうぞ。

https://lin.ee/RmKOqsR


本来、人は生まれた時には、その人の真我で生きていました。

ただ、親の対応、環境、体験によって、それが見えにくくなっただけ

なので、正確には[思い出す]です。


1人でも多くの人が、真我に氣付いた上で、人格を向上させれば

地球はさらに住みやすい環境になると自分は考えます。

次の世代に[生きやすい地球を残す]活動を共にして下さる方、大募集です。

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