ヤフーニュースの池田清彦さんの記事 国家感について

ツイートを元にデイリー新聞が書いた記事の様なので、どこまで正確かは分かりませんが、共感する点が多かったので、書いてみました。

国家とは、「社会の一形態」に過ぎない。
(池田先生は、概念装置という言い方をしています。)
社会は、人間が集団生活をするための手段でしかない。
「個人がその社会と価値観や理念が異なる場合」は、本来では「その社会を離れる」か、「価値観の違いを主張する」べきだと思います。

国家という社会は、長い人類の歴史の中で作られた傑作の一つだと思います。

ただし、傑作ではありますが「最高の完成形ではない」と思います。

人類が改良に改良を重ねて、「日本」という傑作を作りました。
日本という「国家」は、沢山の個人の犠牲の上に成り立っています。

僕個人としては、日本に産まれて良かったと思っています。

国民皆保険という制度が、医療を受けやすくし、新型コロナの死者を減らしていると思っています。
ただ、非常時の医療制度は他国に劣っているのかもしれません。

池田先生はこの様におっしゃっていた様です。

憲法改悪すると、強制的に命令されて、命令に逆らったら逮捕、命令を守って餓死したら、自己責任という話になるよ

その通りですね。
ただ、ここにある様に、「改悪をすると」とあります。
決して、「改憲をしてはいけない」という話ではないと思います。

日本という国家が、「最高の完成形ではない」ことは明白であるため、変えていかなければいけません。

ただし、為政者を監視し続けて、改悪させない様にしなければいけません。 

国家という社会では、個人が離脱するハードルが高いため、少なくとも「価値観の違いを主張」すべきだと思います。

日本には、上級国民が何かは分かりませんが、他人の権利を侵害しない範囲に於いて、上級国民などに左右されない自由が個人にはあるはずです。

みなさん、もっと声をあげましょう。
少なくとも選挙に行こう!
(行ってる人には余計なお世話ですよね。ごめんなさい。)

元のヤフー記事

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000080-dal-ent

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