企業の求める人物像とは
企業の求める人物像は企業によって本当に様々です。ただし、どこの企業でも共通して評価される人物像があります。それは「考えて行動できる人物」です。そんなことは、当たり前かと思うかも知れません。しかし、案外、仕事で考えて行動することは難しいのです。何故なら、昔に比べて仕事自体が圧倒的に難しくなっているからです。
例えば、ネット社会では情報を得ようと思えば、ある程度は簡単に得ることができます。さらにグローバル化に入り、世界がライバルとなっている企業も少なくありません。また、どの企業のサービスも、他社で同じようなサービスを行っていますし、すぐに真似されてしまいます。つまり、企業の優位性が昔に比べて、明確化できなくなっているのです。同時に人材も同じことが言えます。何か自分なりの優位性を持たなければ、そういった会社で働き続けることが出来なくなっているのです。そこで、新卒採用では、企業の優位性を創出できる人材を求めています。その資質で重要なことは、目標達成のために、状況を見極めて一番効果的な選択を実行することが出来る人物なのです。簡単にいうとそれが「考えて行動できる人物」に該当します。
私は、「間違った選択をしない」という人も多いでしょう。ただ、それは、誰もが考える安全策しか取っていなかったのではないでしょうか?もしくは、現状維持という選択かもしれません。行動できない人材よりはもちろん良いのですが、自分で新しい方策を創出する人材のほうが評価は高いと言えます。また、「考える」とは選択肢を複数創出することです。その選択肢は、当たり前の方法や突拍子のない方法、効率的な方法など様々です。「行動すること」とは、その中から最善の行動を選択し実行することです。
さて、面接で自分を語るときに、皆さんは上記のことを考えて面接官にアピールできているでしょうか。ただ、短期的にがんばったことを伝えているのではないでしょうか。もしそうならば、面接官に必要と思われないかも知れません。何故なら誰もが取る当たり前の行動と評価されているかも知れないからです。考えて行動する人とは、行動に根拠があり、まわり以上の有効策を創出し、実践する人です。面接で自分をアピールする時は、このことを意識しながら話すことが非常に重要です。
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