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化学グランプリ2次試験 2016-2023傾向分析(実験スキル)

実験スキルに着目し、化学グランプリの2次試験の傾向を分析してみたいと思います。

2023年 マグネタイト
ピペットスキル。1mLずつ加えて分析・考察することが複数回発生。

2022年 キレート滴定によるファラデーの法則の確認
滴定。電気回路を組む。

2021年・2020年 理論&思考実験試験のため、分析は省略

2019年 鈴木-宮浦カップリング
TLC。有機層と水層に分け、有機層だけを用いる。

2018年 色素の色変化
ピペットスキル?様々な分量の試薬を加える操作や、1滴ずつ加えながらの観察など。

2017年 時計反応と反応速度
ピペットスキル。分量を少しずつ変えた溶液を、順次反応させていく。

2016年 ジアステレオマーを含む単糖類の同定
分子模型の作成。TLC。

結局、素早く正確に溶液を混ぜ合わせるピペットスキルが重要そうですね。。。次点はTLC(薄層クロマトグラフィー)。

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