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子どものことが心配でつい色々反対してしまう人へ

こんにちは(^^)

Prism校長のきよこです。

今日は、先日、お会いした不登校児のお母さんが、「子どものことが心配で、色々なことに口を挟んでたら、私の顔色を見るようになってしまった…でも、最近スマホとか、子どもの世界が見えなくて、不安で色々反対してしまうんです。」と、落ち込まれていたので、そんなテーマで少しお話ししたいと思います(^^)

親は、子どもに幸せになって欲しいって願っていると思います。そして、子どもが幸せになるために、自分がしてあげられることを一生懸命にしてると思います。そして、それは自分の経験を通して、「こうしていたらよかった、こうしてたからうまくいった」という自分の価値観で行動していることが多いと思います。

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だから、子どもが親が体験したことない範囲の行動をしてしまうと、不安になったり、親が体験したことのある範囲にまで連れ戻そうとしてしまうのです。

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でも、親の価値観を超えた行動をしている子どもって、逆にすごいことなのです。

そして、そのことに気づいたお母さんが、過去の対応を後悔していることが多いのです。

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そんなお母さんたちにお伝えしたいことがあります。人は、その時できる限りの最善を尽くしています(^^)

でね、子どもにとって悪い影響を与えてしまったとしても、その後の対応や環境で大きく変わるものなんです(^^)

一つ、私の経験をお話ししたいと思います。

私は、高校時代、人に感動を与えるお仕事につきたくて、テレビの裏側で物語を作る仕事に憧れを持っていました。だけど、親の反対にあい、当時、就職氷河期であったこともあって、看護師の道を選びました。

しばらくは、やりたいことと違っていたので、内心、親のせいにしたり、環境のせいにしたりしていました。しかし、就職してから、色々な人に出会い、看護の楽しさを知りました。そして、いつの間にかハマっていき、助産師の道に入っていったのです。今では、このお仕事がとても好きです(^^)

だけど、息子が不登校になった時、病院勤務が難しくなりました。はじめの方は、せっかく助産師になったのに、働けなくなるのは辛い…と思っていました。だけど、私が勤めさせてもらっていた病院が、とても融通をきかせていただける病院だったので、長く勤めることができました(^^)

これも、すべて、両親が私の夢を反対してくれたから見えた世界なんだなと思ったのです。親を反対してまで、強い思いを持った夢じゃなかったんだと今は思っています。

だから、親の価値観もまた、子どもにとって新しい世界を見るエッセンスになってるかもしれないのです。

そう考えると、親の反対を押し切って学校に行かないと選択している子供ってすごいなぁ〜と改めて思います(o^^o)

結局、どうしてもやりたいことは、きっとみんなやってるのねw

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