見出し画像

「頑張る」の見方を変えてみよう!

夏休みも終盤に近づき、宿題に追われている子や、気持ちが不安定な子、様々ではないでしょうか(^^)

子どもが不登校になると、夏休みなどの長期休みは本当に気が楽になりますね。

そして、新学期。
気持ちも心機一転で、学校に行ってくれるのではないか…
という期待をもつ親御さんもいるのではないでしょうか。

それは、子どもも一緒で、
頑張って行ってみようかな…
行かなくちゃいけないよな…
このままでは、いけないよな…
そんな風に思っている子も多くいることでしょう。

しかし、文科省によりますと、小中高生の自殺率は、夏休み明けに増加する傾向があると言われています。

命を絶つほどに、辛いと感じている子が多くいるということなんです。

頑張れないって、頑張れていることより、すごく苦しいんです。
頑張れてるって、頑張れないよりも楽なんです。きっと、みなさんの中にも、近い人でサボっているように見えるとか、きっと、俺もそう見えてた。
だから、そういう人たちが近くにいたら、戦っているのかもしれないと思ってくれる人が、一人でもいるだけで、ぼくは救われると思うんです

SEKAI NO OWARI Fukase

 

SEKAI NO OWARI のFukaseさんは、10代に精神に不調を来たし、閉鎖病棟に入院した経験もある人です。

ご自身が経験したからこそ、「頑張れない」ことが、ものすごく苦しいんだということがわかる。

ただ、私自身、看護師をしていたので、みんな生きてるだけで頑張ってるよなぁ〜と思う場面には、多々遭遇してきました。

入院中のFukaseさんも、相当頑張られていたのだろうと、予想ができます。

そう、「頑張る」の定義って、それぞれ違う。
「頑張れない、頑張れない」という人がいますが、側から見たら、ゆっくり休んだ方がいいよという状況の人もいる。

日本人は、休むのが苦手な人種なんです。

だから、「頑張れない」ということが非常に辛い人が多い。

きっと、あなたの周りにいる方も、自分を責めているのだと思います。

そういう時はね、寄り添ってあげたらいいんだけれども。

どうにも、寄り添えない時ってあるんですよね〜。人間ですから。

だから、寄り添えない自分を責めるのではなくて、一旦、心配事は忘れて、自分の時間をとってくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?