自由ってなんだろう?
こんにちは😊
Prism校長のきよこです。
明日から始業式のところも多いのではないでしょうか?😊
新しいクラス、ドキドキですね💓
さて、今日は、シュタイナー教育を参考に、「自由」について話してみたいと思います。
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みなさんは、「自由」と聞くと、どんなイメージがありますか?
「何者にも縛られていない状態」
「好き勝手にできる状態」
「自分の心のおもむくままに行動できる状態」
など、色々なイメージがあると思います。
シュタイナーによれば、「自由」は「自分とは何か」を知ることで初めて獲得されるものだと言っています。私たちが自由に生きるために、なぜ自分自身を知る必要があるのでしょうか?
私たち人間は「◯◯したい」という衝動と、「◯◯せねばならない」という衝動のふたつをもっています。
例えば、前者は、「寝不足だから寝たい」などの、欲求があり、後者なら「勉強せねばならない」などの義務的な感情があります。
私たちは、しばしば、そのふたつの衝動の狭間で葛藤することとなります。ふたつの衝動は方向性が完全に逆で、お互いに相容れないもののように思います。けれども、シュタイナーは、人生には、これらふたつの衝動が融合する瞬間があると言います。
例えば、アルバイトをしているときに、「お金を得る」ということだけでなく、充実感や楽しさを覚えた経験はないでしょうか?
そのような場合、「◯◯したい」と「◯◯せねばならない」の境界が溶け合いら両者が一体化する、幸福な状態が訪れます。そして、そののうな「したいこと」と「せねばならない」ことが一致した状態のうちに、人間の「自由」は見出されるシュタイナーは言ってます。
本来、学びというものも楽しいものであり、子どもの知的好奇心というのは、高いものであると思います。ですが、現状ではやらなければいけないタスクが多すぎて、楽しさを感じにくくなっているのかもしれませんね。
私の、息子の場合、歴史が大好きで、歴史の話をするととても詳しく話します。そこで、感じたのが、とても情動的に話すということ。
この武将は、どのように感じて生きたか、どんな戦略で戦ったか、何が凄かったのかなど、感じていることを交えて話してくれます。
そこにあるのは、「感動」だなぁと思います。
本来の学びは、自由であっていいのだと思います。
不登校のかたで、流れに乗れなければ、落第点だと落ち込んでしまう方も多いですが、本来の学びから離れてしまってるかもしれない…と視点を変換できれば、その子に合った学び方を選んでいけるかもしれませんね😊
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