自分の価値観を見直す
こんにちは。Prism校長のきよこです。
YouTubeで、鬼滅の刃のサウンドトラックを聞いていた息子が、「これ、耳コピらしいで」と言ってました。
最近は、メディアが発達して、才能ある人たちが、どんどん発信しやすい世界になってきました。
それと同時に、私の古い価値観はどんどん崩れ去っていっています。
私は、何かを習得するときは、うまい人に習うものだと思っていました。教えてもらったようにやることが、一番の近道だと思っていました。もちろん、近道になる時もあるとは思いますが、なんでも鵜呑みにして、自分の感覚を大切にしていなかったなあ・・・とかんじました。
それと同時に、子どもに大人がなんでも教えるというのも違うんだなあと感じます。子どもが「大人のいうことを聞かない」ときは、もしかしたら、それなりの根拠があるのかもしれませんね。
そして、子どもに「いうことを聞かせたい」という時。自分の心にどんな思い込みがあるのか?も見れるといいなと思います。
・子どもは、大人のいうことを聞くものだ(だって、私もそうしてきたのだから)
・これ以上続けると、子どもに危険が及ぶ(だから、止めたい)
・いうことを聞かせないといけない(だって、それが親の務めだから)
きっと、色々な思い込みがあります。でも、それに気づかずに、その時の感情で行動してしまうことは、とても多いのです。
不登校の子どもは、ひとつひとつを丁寧に感じている子どもたちだと思います。一緒の時間を楽しむことで、私自身が、着ていた鎧をはがされているような感じです。そんな子どもたちが、ただ、不登校ということだけで、自己肯定感が下がるのがもったいないなと感じます。
今、コロナの影響で、世界が大きく変化しています。学校でのオンライン授業化も始まっています。今までの古い価値観は淘汰され、これから新しいものがたくさん生まれてくるのだと思います。
今、色々、感じている子どもたちは、これから大人になったときに、形にしていける土台を作っているところなんだと思います。
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