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オンライン学習支援 はじめの一歩

全国の学校で「目の前の生徒たちに向けて話す」、そんな当たり前のことができなくなりました。自宅で個別に学習する生徒たちを少しでも支えることができたらと様々な方法が模索されています。ここではなるべく簡単に、普段の授業に近い形で、カメラの向こうの生徒たちにメッセージを届けるアイディアを紹介します。

You Tube によるオンデマンド動画配信
                ~ユーチューバーになってみよう~

●アプリ:  YouTube(アップルストア等でアプリをダウンロード)


●動画時間: 10分~30分程度(塾などの授業動画のように、授業を配信するのではなく自学自習支援とういスタンスです)


必要なもの
①スマホ・アイパッドなど ②三脚(スマホ等を固定できれば良いです) 
③ホワイトボード(最初から顔を出さないようでしたら、ノート等を大きく映してやれば不要です)

●オンライン動画投稿の一番わかりやすいやり方: 
YouTubeの簡単な始め方・スマホでの撮り方・動画のアップの仕方などをすべて解説しています


●YouTube動画の活用例
・ 上記のように白板や黒板に書いて解説動画を撮影する
・ 教員のパソコン画面を見せながら解説動画を作成する(プレゼンシートを見せながら音声をつける)
・ メールによる生徒からの質問にYouTubeを使って返答する       

●良い動画作成のヒント
①動画の長さは、10分×6回のように細切れの帯活動にする形が良い
②動画の最後に課題を出し、次の動画でその課題に触れるようにする
③Outputの活動を入れるよう工夫する(読ませる、書かせるなど)

●注意点
①パスワードを設定して在校生限定の閲覧にする
②ネット利用のマナーや注意事項を確認しておくようにする
(配布資料例)

●その他参考サイト
①大阪府立大学「学内研修用に作成した講義動画作成法」の公開動画

②PowerPointに録音して動画を作る方法


③PowerPointで作った動画をYouTubeにアップするまでの手順 (All About)

④YouTubeで限定公開する方法

⑤パスワードをつけてVimeoで公開する方法

⑥QRコードの作り方(Trendmicro)



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