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当院の健康への考え方 VOL.4

皆さん、こんにちは!

セドナ治療院グループ 公津の杜院の篠原です。

シリーズとしてご紹介してきた当院の健康への考え方も今回で最後になります。最後まで見ていただけると幸いです。

健康の4大要素

~睡眠~

日本人は慢性的な睡眠不足だと言われています。とある研究では14日間6時間睡眠を続けると、2回徹夜したのと同じくらい脳にダメージがかかると言われています。「6時間って結構寝ている方なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、世界的に見ても日本の平均時間は短い方なのです。すぐに病気に直結するものではありませんが、疲れが取りにくい・寝起きが悪い・日中眠さやだるさがあるといった病名がつかないような不調の原因となります。

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この小さな積み重ねが何年も積み重なると大きな不調の原因にもなります。睡眠時間は最低でも7時間は確保したいところです。睡眠は時間があって取れればいいやと思われがちですがしっかり寝るために夜の時間をデザインするという考え方が非常に重要になります。

早く寝るためにはどうするか、また仮に早く寝れなかったとしてもその中で深く寝るためにはどうするかが重要になってきます。良質な睡眠は1日の活力を生み、生涯の健康の土台となってきます。

~食事~

現在の生活の中で意図して断食をしなければ1日何にも飲まず食わずの日を作っているという方は少ないのではないでしょうか。つまり胃や腸は365日×年齢分ほぼ休まず働き続けている非常に負担のかかる臓器です。2,017年の罹患数の多い癌の順位として男性では一位前立腺、二位胃、三位大腸で、女性では一位乳房、二位大腸、三位肺、四位に胃と男女ともに上位に消化器系が入ってきます。これで負担が多くかかっていると分かりますよね。

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食事面で大切なのはビタミンやタンパク質などの栄養素ももちろん大切ですし、場合によっては食事指導などもさせていただきますが、食事量の見直しも非常に重要な要素です。

「腹八分目は医者いらず」ということわざあるのですが、食べ過ぎや間食を変えるだけでも消化器にかかる負担は大きく変わります。食べ物の消化を良くする方法、腸活、便からの健康判断なども併せてアドバイスさせていただきます。

~運動~

厚生労働省のHPでは「身体活動量が多い者や運動を良く行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸癌などの罹患率や死亡率が低いこと、また身体活動や運動がメンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことは認められている。

更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動量が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることを示している」と運動の効果について上げ、同ページにて積極的な運動を推奨しています。

引用 厚生労働省HP  

https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

特にふくらはぎは第二の心臓と言われているように、足の筋肉を使うことで重力によって下半身に溜まったリンパや液や血液をポンプのように押し上げてくれます。心臓に血液が戻れば戻るほど、その分押し出そうとして血液が全身を巡っていきます。

一日に一万歩は歩きましょうと言われていますが、なかなか続けるのは難しいものですよね。なので、最初は一分間のストレッチからを推奨しています。

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運動習慣は細く長く続けることが大切です。長い人生の中で最終的にしっかり運動できるようになれば大丈夫ですので、少しずつ小さなハードルをクリアしていけばいいのです。運動に興味が出てくれば少し時間を長くしたり、外に歩きに行ったりやり方はたくさんあるかと思います。

最近のYouTubeではトレーニングの動画が沢山出ていたり任天堂スイッチのリングフィットといったゲーム感覚でできるツールもあります。自分に合った方法を見つけて継続し、どんな方法でも「1日1運動」を習慣にすることが大切です。

~ストレス管理~

睡眠、食事、運動と続き、残るはストレス管理です。ストレスと自律神経は密接に関係しており、適度なストレスは身体を強くしてくれますが、持続的または強いストレスは自律神経の交感神経を興奮させ、不調の原因となります。その中でストレス管理の技術は楽に生きるためにとても重要な役割を果たします。私達は温度差や天気、食べ過ぎ、飲み過ぎなど様々なストレスを受けていますが、やはり人生で大きく問題になるのは精神的ストレスだと思います。

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ひとつの事象に対してどのような意味付け(解釈)をするかによってストレスが1にも100にも変化します。つまりほとんどのストレスは自分の意味付けによって自分の中で作ってしまっているのです。

コップの半分まで水が入っていたとして「あと半分もある」と捉えるのか「もう半分しかない」と捉えるのか、どう意味付けするのかによって受け取り方が変わってきます。

例えば上司に怒られた時にも「私はなんてダメなんだろう」と「至らない点を指摘していただきありがとうございます。自分の成長に繋げよう」と捉えるのではやはり大きく変わっていきます。そんな風に考えられない、怒られたらムカつく!という方もいるかもしれません。

でも、相手を変えることはできません。考えられるのは常に自分自身だけなのです。当院では選択理論心理学の考え方に基づき、ストレス管理の方法を伝えさせていただきます。肩の力を抜いていかに気分よく生きるかのトレーニングをしていきます。


~最後に~

当院では「丁寧な説明」「根本への施術」「健康情報の普及」を大切にしています。これはご自身の身体について知り、更に健康への知識を身に付けていただき、施術と併せて自分で自分の健康を守れるようになってもらいたいという想いが込められています。一人ひとりが自分らしくイキイキとした人生を歩むお手伝いをしていきます。

セドナ治療院グループ 公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

0476-27-3949

公式HP https://ralara.jp/

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