マインドフルネスで”心のオアシス”をつくる

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院 院長の金子です!今回は聞いたことはあるけど何となくよく分からない…の代表格(?)であるマインドフルネスについてまとめてみました!

毎日がせわしなく過ぎていく、過去の後悔や未来の不安をいつも考えてしまう、「いま」に集中できていない・・・そんな方に是非聞いていただきたいお話です。

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マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは簡単に言うと「いまここ」に意識を集中させストレスを軽減させる方法のことです。

私達は何もしていなくても1日に約6万回の思考をしているそうです。何も考えるなと言われても「そうは言ってもなぁ…」とまた考えてしまうもの。この頭にポンポンと浮かぶものは自動思考といって、当然ですが一人ひとりに違いがあります。

赤いもの、と言われてリンゴや風船、信号など頭に浮かぶものはそれぞれ違います。これは今まで積み重ねてきた知識や経験が違うからです。私達の頭に浮かぶ自動思考はこれまでの知識や経験によって出来上がってきます。

話を戻しまして、マインドフルネスとは「いまここ」に意識を集中させること。つまりはいま起こっていること、感じていることを「ありのままに感じる」こと、と言い換えることができます。

そのために オススメなのが五感を使うことです。やり方は簡単です。ちょっとだけ集中して、以下の設問に取り組んでみてください。①を感じきったら②③と下に進んでいってみてください。難しければまずは1つだけでも大丈夫です。

~五感を磨くトレーニング~

 良い悪いではなくありのままを感じてください
①視覚:いまどんな景色が見えますか?
②聴覚:いまどんな音が聞こえていますか?
③嗅覚:いまどんな匂いがしますか?
④味覚:好きな食べ物の味は思い出せますか?
⑤触覚:いま体重はどこに一番かかっていますか?服が肌に触れる感触を感じられますか?

いかがでしたでしょうか。取り組んでみた時に一瞬でも他のことを忘れて五感に集中できたのであれば、その瞬間がまさにマインドフルネス状態です。逆に自動思考によって集中できていない状態をマインドレスネスと言います。

大切なのは「いまここ」


私達はつい思考が未来や過去にいってしまいがちです。明日どうしよう、あの時こうすれば…考えればキリがないですよね。ですが生きているのはいつだって「いまここ」です。マインドフルネスによって心配事やストレスから自分を切り離し、いまを生きていることを実感することができます。

要領を得てきますと自分の感情に対しても「いま焦っているな」「〇〇と言われてイライラしている」と客観視できるようになります。
もし自動思考で苦しんでいる方であれば練習によって「〇〇と言われてイライラしている。今までは□□していたけど、次はこうしてみよう」と考えられるようになればストレスも減るかもしれません。

その最初のステップとしてマインドフルネスはオススメです。

食事をしながらテレビやスマホを見たり、音楽を聴きながら考え事をしてみたりと生活が便利になった反面、自分と向き合う時間が減ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

何かと忙しいからこそ、ふと立ち止まって自分の五感に目を向けてみてください。アクセルだけでなくブレーキもあるからこそ自転車も車も安全に目的地まで進んでいくことができます。


マインドフルネスとは坐禅のような特別な瞑想方法ではなく、「いまここ」を感じて生きる心のあり方です。思い出した時に場所や時間を気にせずやってみてください。忙しい毎日の中にホッと一息つける”心のオアシス”です。皆様の生活が少しでも豊かになりましたら幸いです。


セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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