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癒しの倍音

ご無沙汰しております。
セドナヒーリングハープ奏者Ina Sinです。

今年の春頃から外で仕事を始め、
その他にもいろいろなことが起こって全くハープに触ることができなくなりました。

時間がないと言うのは自分への言い訳で、
これまで助けてくれたハープにさえも助けを求められずに、
ただ時間だけが過ぎていました。

ですが10月に入ってからこれまでと少し違う環境の中に入り、
久しぶりにハープを触ろう!と言う気持ちになり、チューニングをしてみました。

その日は朝から頭痛があり、
この頭痛の意味はなんだろうとぼんやり考えていた時にハープのことが頭によぎったのです。

今がそのタイミング!
すぐにハープをケースから取り出してチューニングを始めました。

これまで私のハープはしばらく触らないでいると、まるで小さな子どもが拗ねているかのように、音程がずれてチューニングにかなり時間がかかっていたのですが、

今回は、
もう何ヶ月も触ってなかったのに
ほとんど音はずれてはなく、
まるで待ってたんだよと言わんばかりの優しい音に包まれました。

一弦、一弦チューニングをしていくごとに、
自分の中の何かもチューニングされるようで、その倍音の響きに耳を傾けました。

ハープはこれまでもいつも私を癒してくれていました。

今回もハープを触っていると、優しい音の響きが心にじんわりと沁み込んで、頭痛もどこかへ行ってしまいました。

いつも癒してくれるハープに感謝した、
そんな1日になりました。

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