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ガラスペンが折れた話〜ちょっとショック

 買ってほとんど使っていなかったガラスペンが折れた。持ち上げた時に手から滑り落ちた。テーブルの上5センチぐらいから、木のテーブルの上に落ちて、真っ二つに折れた。ものすごいショックだったのだが、実は書き味があまり良くなかったから、修理するか迷った。
 通りすがりに見つけて、管清風さんのオーダーガラスペンが届くまで間、ちょっと使ってみようと思って買ったものだったのだが、ほとんど使わずして折れてしまった。少々、書き味が良くなく、使いにくいペンだなあと感じたペンだった。管清風さんのペンが届いて、早速使ってみたら、比べ物にならないぐらい書き味がよく、スムーズで描きやすかったから、余計に折れたガラスペンを買ったことを後悔した。
 買ったお店でメーカーに問い合わせてもらったが、ペン先の修理は受けてくれるが、ペン軸の修理はしてもらえないとのこと。ガラスペンはある意味使い捨てということになる。ペン先が折れても使えないが、ペン軸が折れても使えないことに変わりはない。ガラスは通常の接着剤では付かない。
 ガラスペンを使う時は注意しようと心の誓った。管清風さんのガラスペンが折れたら、きっと本当にショックで落ち込みそうだ。ペンも本当に綺麗で、インクの吸い上げがとても良くて、かいてもなめらかで、とってもかきやすい。決して安くない買い物なのだが、買って良かったと思った。本当は一番高いペンが欲しかった。作家やアーティストなど、かくことのプロになったら買おうかな。(笑)
 さて、この折れたガラスペンはどうしようかと考えたが、ガラスがつく接着剤を探して修復してみるか、捨てるかの2択。そんなに高いものではないが、安くもない。そんな時、ある占いで、「家の中に修理しないといけないものは、修理をするか捨てるかどちらかにする」というのを見た。壊れたものを家に置いてあるのが良くないとのこと。占いで決めるのもどうかと思うが、確かに、壊れて使えないもので、特別な思い入れがあるわけでも何でもないもを置いておく必要もないか。。。と踏ん切りをつけ、捨てることにした。
 作家さんが販売されているもので、その作家さんに相談したら、直してもらえるケースもあるようだが、通常、ペン軸が折れた場合はどうしようもないようだ。ガラス教室に通って、自分で直すしかないかな。。。(笑)綺麗でなくてもいいなら、それも有りかもしれない。。。

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