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仕事がないときでもパーソナル秘書を続けられた理由

こんばんは。

パーソナル秘書のだんじょうりえです。

私がパーソナル秘書として仕事を始めてから1年以上が経ちました。
もう1年以上経ったのかという気持ちです。
本当にあっという間でした。

有難いことに今はいくつかご依頼をいただいて、パーソナル秘書として仕事をしています。

しかし、最初からクライアントがいたわけではありません。
仕事ゼロの状態がしばらくありました。

仕事ゼロということは不安でしかありません。
その不安な状態を抱えながら続けられた理由は何なのかを、私の体験を踏まえて話していこうと思います。

大きく考えると理由は3つです。

1. ひとりで始めなかったから

2. 3年は続けると決めているから

3. 副業としてやっているから

振り返って考えると、この3つが理由だと思います。

ひとりで始めなかったから

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これは今でも思います。
1人で始めようとしなくて良かったなと。

実績も経験もない私がやみくもに始めても、うまくいくかどうかはいちかばちかです。
何よりどっちに向かって行っていいか、全く分からない不安も大きかったです。

その方向を示してくれていたのが山田亜希子さんでした。
山田さんはプロ事務育成講座を開催されている講師の方です。
(山田さんのプロ事務育成講座はこちら

在宅事務を始めるための方法や、その人にあった営業方法、現在の事務代行事情など様々なことを山田さんの講座では教えてもらえます。

全くの素人だった私は山田さんの講座を受け、講座終了後の今でもたくさんのアドバイスをいただいています。

講座を始めてから、毎月課題を与えられ、こなし行動するということを繰り返していました。

この課題があるということが、私には合っていたと思います。

先の見えないものに不安を感じるよりは、目の前のやらなければいけないことに目を向ける。
一つ一つをこなし、成果を報告し、次の方法を試してみる。

そうやってちょっとづつ進んでいったら、ある日問い合わせがあり、仕事を獲得することができました。

一人でやっていてもいつかは仕事を獲得できたかもしれません。
しかし、こんなに早く依頼をいただくことはできなかったのではないかと私は思っています。

相談できる人がいるというのは心強いです。

このまま仕事を獲得できなかったらどうしようと不安に思うことは多々ありました。
しかし、山田さんの叱咤激励のおかげで今でも続けることができています。

先駆者の方の助言は、その方の今までの苦労を検証して実体験に基づいたものです。
私みたいに全く経験がない人間は、最初は助言を素直にこなすことが最短の道だと思います。
自分の考えを織り込んでやるのは、成果が出てからでも遅くはありません。
逆に我流でやってしまうと歩みを遅くしてしまうこともあります。

それに、誰かの目があるとやらなければというプレッシャーがかかってきます。
そのプレッシャーがあったというのも続けられてきた要因のひとつです。

ひとりではどうしても甘えが出てきますから。

あと、アドバイスをもらう人は、最初は1人で良いと私は思います。
たくさんの人の話を聞くことも大切ですが、聞けば聞くほど迷いが生じます。
自分が信頼できる人を1人決めて、アドバイスを受けて進めていく方法をお薦めします。

ただ、その人選はとても重要でもあります。
自分の性格や性分、相手との相性など熟慮して選ぶことが大切です。

私が山田さんを選んで正解だったなと思う点は、的確でシビアな視点を持っている方ということです。

私自身が常に『これでいいのだろうか』と迷いや不安を抱えやすい性分です。
そんな私に的確に問題点や糸口を提示してくれ、しかも簡単に答えを与えるのではなく、私自身が答えを出せるように導いてくれました。

今でもプロ事務育成講座を受講して、山田さんから助言を受ける環境を得たことは間違ってなかったなと実感しています。

3年は続けようと決めているから

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私がこの仕事を始めた際に、3年はやろうと決めていました。

今は決めた3年の1年目を終えました。

自分の仕事に対して信用してもらえるようになるには、時間が必要ということは分かっていました。

どこかに勤務するということは、最初から仕事をもらえますし、仕事ができなくても最初からお金をもらえるという有難さがあります。

しかし、個人事業主として仕事を受ける今回は、全く誰も私のことを知らない状態、全くの仕事ゼロからのスタートでした。

無名のどこのだれかも分からない人間に、全く知らない誰かからの信用なんて最初から得られるわけではありません。

私の事を知っている誰かに私の仕事を知ってもらうことで、依頼をしてもらうという方法もありますが、最初はうまくはいきませんでした。

そんな状態だったので、仕事をすぐにもらえるなんて全く思っていませんでしたし、最初のクライアントを得られるまで時間はかかるだろうなと思っていました。

仕事がない期間はクライアントを得られたときの為に準備をする期間だと、与えられた課題をこなしつつ日々過ごしていました。
もちろん、すぐにクライアントを得ることができれば申し分はなかったんですが・・・。

仕事がない状態は不安です。

このまま続けいていても意味がないのでは?
私には向いていないのでは?などと不安になった時も多々あります。

けれど、3年は続けると決めていた以上、辞めるわけにはいきませんでした。
結果が簡単に出るとも思っていませんでしたし、1年は仕事ゼロかもしれないという覚悟もありました。

しかし、有難いことに現在は何件かの仕事の依頼をいただいています。

依頼をいただいているということは、少なからず信用を得られているではと思い、クライアントの皆様が仕事に専念できるようにサポートをさせていただいています。

そんな今の状況は、結果が出ないことに焦らず続けてきたからだと思っています。
期限を決めることで、そこまでは続けるという覚悟を決めることもできます。

副業としてやっているから

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実は私は会社員として働いています。
つまり、パーソナル秘書は副業としてやっています。

あまり公言してはいなかったのですが、「仕事がなくても続けられた理由」を書くにあたり、副業としてやっていたから続けられたというのは大きな理由の一つだったので話をしないわけにはいきません。

仕事がゼロということは収入がゼロということです。
その状態は生活的にも精神的にも苦しい状態が続きます。

生活にも心にも余裕がない状態では、仕事を受けるときに『お金』に焦点が当たってしまい、損得で仕事を選んでしまいそうな気がしました。
お金がないというストレスを抱えたくなかった気持ちもあります。

生活をする上で最低限のお金を確保し、精神的余裕を手に入れた状態でパーソナル秘書として仕事を受けることが最善だと思い、現在の会社に入社しました。

正直パーソナル秘書だけの現在の収入だと生活はしていけません。
個人事業主の方は分かってくれるかと思いますが、たとえ会社員の手取りと同じ収入があったとしても、その収入から経費が引かれ、さらに税金が引かれるようになります。

私は改めて会社員というのは、決まった額を毎月もらえるという有難さがあるなと実感しました。

その決まった額のお金が入るからこそ、生活面に対して不安になることなくパーソナル秘書としての仕事もこなすことができています。

収入がないという不安に怯えながら生活するよりは、ある程度の決まった収入を確保しながら、自分の事業を大きくしていくことが今の私にとってはベストな方法です。

会社員を本業、パーソナル秘書を副業と位置付けていますが、私としてはどちらも本業だと思って仕事をしています。
お金をいただいている以上は、決してどちらもおろそかにはできません。

つまり、『副業』ではなく、『複業』として両方の仕事をやっています。

それに、会社員としてやっていることがパーソナル秘書としての仕事に、パーソナル秘書としてやっていることが会社員の仕事に役に立っています。

どちらかの仕事に比重を置いてるなんて思考はありません。
どちらも私にとって大切な仕事です。
お客様がいて、依頼を受け、要望に応えられるように全力を尽くす。
ただそれだけです。

会社員としてのお客様や、パーソナル秘書としてのクライアントの方に
『ありがとう、助かったよ』
そう言ってもらえることがやりがいの一つとなります。

そのやりがいも今も続けられる理由のひとつです。

目の前のことに全力を尽くすことが大切

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仕事がないとき、結果が出なくて辞めてしまいたいと思ってしまいます。

1人でどうやったらいいか分からないなら、アドバイスをもらえる誰かを見つけてください。

結果が出なくていつまで続けていいか分からないというなら、期限を決めて頑張ってみてください。

収入がないから続けられないなら、どこかに就職したり、バイトをしたり、とりあえず収入が入る状態で副業として始めてみてください。

自分が続けられない理由をどうやって解決したら続けられるか、それを考えた上でそれでも続けられないと判断した時に辞めればいいのではないでしょうか。

私は遠い未来を見通すことが苦手です。
今までも目の前のことを精一杯の力でこなしてきた結果が積み重なって、今の私が出来上がっています。

遠い未来の大きな目標を掲げるよりは、目の前の小さな目標を達成し積み重ねていった結果が私の行くべき方向だと思っています。

ただコツコツと続けてきた結果が今なら、これからも一足飛びをすることなく、一歩一歩進んでいった先の景色を見たいと思っています。

続けなければ、その先の景色は決して見れませんから。


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