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ネットで検索する?本を読む?・・・それとも、カバる?

樺沢先生のYouTubeライブやツイッターのコメントを見ていて、前々から思っていることがあります。
それは、「朝散歩のやり方を教えてください」という簡単なコメントが頻繁に出てくることです。

「調べたら情報が出てくるのに、なぜ、みんな調べないのか?」
この疑問は、樺沢先生の言葉でもありますが、
私自身も、その通りだと感じていました。

しかし、ある時、私は新たな視点を得ました。
樺沢先生のYouTubeライブやツイッターに「朝散歩のやり方を教えてください」と書いている人たちは、実は「調べていない」わけではないのだ!
と。

おそらく、コメント主にとって、
「ネットで情報を検索すること」と「SNSのコメントに質問をすること」は、同じことだと思っているのかもしれない🤔
つまり、こういうことです。

ネットで検索する
=答え(と思われる情報)が出てくる(その情報が合っているかどうかは、自分で判断をしないといけない)

YouTubeライブにコメントする
=専門家の考える答えが返ってくる(専門家からの回答なので、基本的に自分で判断をする必要がない)

↑こう思ったキッカケは
数ヶ月前(夏)に、私が英語の勉強をしようと思った時。

最初はネットで情報を検索したり本を読んだりしましたが、情報が多すぎて途方に暮れました。その時、ふと「樺沢先生と◯◯さんに、英語の上達法について聞いてみよう!」と思いました。
「人に相談しよう」というニュアンスではなく、「ネットで検索する」くらいの軽い気持ちで「どうしたらいいですか?」と聞こうとした自分がいたのです。

その経験から、「朝散歩のやり方を教えてください」というコメント主も、同じような気持ちだったのかもしれないと思いました。

 ChatGPTに聞いてみるのは簡単です。
自分で何も調べず、専門家に答えを聞くのも簡単です。

だからこそ、これからの時代は自分で情報を調べ、情報を精査する力。自分で実践して、改善していく力が大事なのだと思いました。

調べればわかることを(先生も含む)専門家の人に聞いて、「答え=魚」をもらうのではなく、あくまで「あなた(専門家)の言っているやり方を実践して魚を釣ってみたけどうまくいかなかったから、うまくいくアドバイスをください」と伝えた方が、聞く側も聞かれる側もよっぽど有意義で行動が加速すると思います。今後もそのように活動をしていきたいと、あらためて感じました。

さて、この気づきを得たのは、夏。
数ヶ月が経ち、秋になりました。
今では英語の勉強欲・海外に行きたい欲は下がり、カメラの勉強に興味を持っています。情報を求める姿勢と、専門家への質問の大切さを再認識し、新たな興味を追求する日々を過ごしています。ちゃんちゃん。


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