転換期について
この夏、手相を習って以来【人生の転換期】というのが気になる。人生転換期は生命線に現れる。そして私には、ない(笑)生命線にはないんだけど、毎年プチ転換期があり、2年に一度グラっと転換する。
人によってその周期はまちまちなので、今!とかわかりにくいかもだけど「ああ、これからちょっと世界が変わるんだな」という覚悟をするために、転換期について知っておくといいこと。
1つはお正月。
新しい1年が始まるというのは、そこから新しい運気が始まるということ。でもこれ、西暦的には1月1日が境目なのだけど、中国ではきっと旧正月の方が転換期だし、日本にいれば実は立春(節分の翌日)なのかもしれない。毎年の自分は、どこで切り替わっているかな?ということを知っておくといいですよ。
2つ目は誕生日。
誕生日は自分だけのお正月、なんだそう。誕生日を境に変わること、多いんだと思う。
3つ目は還暦・傘寿・米寿・白寿。
ナースの時代、がんの多い病棟にいたのだけど、がんの人って59歳がとっても多くて!!!帳簿を見て驚いた。60歳の還暦を祝うけど、60歳を迎えるって、本当に難しいんだと思う。運命の転換というより、なんかね、迎えることができてめでたいね!って感じ。
生きていたら今年傘寿だよね、っていう会話、よく聞く。
4つ目は引っ越し
自分で転換期を作れる方法でもある。その土地のエネルギーを受けるので、少しづつ変わっていく。
それだけでなく、旅行も同様。いつのとは違うエネルギーに触れたり、その土地のエネルギーに共鳴したり、反発したり。
5つ目は発熱
熱を出すことで、不要なものを浄化すると聞く。
浄化というより、転換後の自分のエネルギーに合わせにいってる感じ。体温を上げることは、身体のエネルギーを高める。一度今よりぐーーーんとあがったエネルギーを、解熱とともに次のエネルギー状態へ再調整する。そんな感じ。
6つ目は眠り
ただひたすらに、眠い。
眠ることは発熱とは逆で、活動性をさげ、エネルギーを節約する。節約してエネルギーを蓄えていくことで、転換後のエネルギーへ強める。
⑤の発熱と⑥の睡眠は、真逆の方法だけど同じこと。カーっと焼いてスッキリするのか、じわじわと蓄えて自分の内側を燃やすのか。そして、どちらも余分なことは考えられない状態で、ただただ時間が過ぎるのを待ち、目が覚めたら、舞台装置が変わっていたような、そんな感じ。
【熱が出た】のはまだ、病気っぽいから休む人が多そうだけど、ひたすら眠い時でも仕事したり家事したりして、なかなか自分と向き合ったり、エネルギーを溜め込んだりとかできにくい(私も)。そうするとエネルギー不足で、うまく転換期を乗り越えられなかったり、同じところをもう一回ぐるぐる回ることになる。
とはいえそんな、寝てばかりいられない時に来るのが
7つ目怒り
「なんだかイラッとさせられる」「あー!もぅ!」そんな時は体の奥のエネルギーが小さく爆発していて、小さい爆発のエネルギーを貯めていたり、その場から離れて新しいところへ行く、エネルギーになる。
常に自分の心に怒りがあったり、自分の隣にいる人が常に怒っているなら「ここは私の場所ではないのかな」って振り返ってみることも大切。
例えば疲労でイライラしているなら、職種ではなく働き方の問題かもだし、一緒に働く人が原因なら、人を替えて働けばいい。
職種を変えたり、住処を変えることでも解決できるけど、意外と簡単にイライラは解決するし、次への転換もスムーズにいく。
あ、でもイライラすることが多い人は、また別の理由もあるから、ずっと転換期にあるだけではないんだけど。
これら節目で転換期を迎えることを、次のステージという人もいるし、次のステップという人もいる。次のステージとかステップって言うと、死んじゃう?みたいな感じがするので、私は「ああ、第2幕が開くのだな」と思うことにしている。
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