2回目の調停が終わった。
双方が「復縁の意思はない」と主張し、
話が進むかと思いきや、
養育費の話になると妻の態度は豹変したようで、
冷静さをなくした妻は、
「経済的に不安にさせないという約束だったはずだ」
「それなら子供を置いて出ていくが、
それでもいいのか」
と調停員さんに詰め寄ったようだ。
思い出したのは、妻は感情的になると、
思ったことをそのまま口に出さずにはいられないと言う事。
しかも、困ったことにその事を
その後で覚えていないことがある事だ。
調停員さんの話を聞いて、以前
「妻には何か治療が必要なのではないか?
と思っていた事を思い出した。」
結局2回目の調停は、
前回から時間を経過しても、
お互いの意思は変わらないと言う事が
確認できただけで、大した進展もなく、
またひと月後に3回目の調停を行いましょう
と言う事で幕を閉じた。
なるほど、みんなが時間がかかると言うわけだ。
結局また、面会交流についての話もできず、
子供たちと会う機会がさらに先延ばしになってしまった事が、ひどく残念でならない。
ただ、それでも、ひとつ確信できたのは、
離婚という決断が、少なくとも私にとっては間違っていないと言う事だ。
直接対面したわけではないのに
精神的に疲れたせいなのだろうか
そのあとの数日間、僕は不自然なほどに眠り続けた・・・
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