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すでに壊れている

本日4回目の投稿

実は薄々感じていたのだが

私の精神はすでに壊れている

話は小学生時代まで遡る

5年生のある日、少年サッカークラブのカリスマ的リーダーだった同級生の反感を買ってしまった私は、3クラスあった同学年の男子全員から無視をされた経験がある。

のちに高校の県代表のキャプテンを務めるほどの実力のあった彼の影響力は絶大で、号令1つで学年中の男子が、私が話しかけても誰一人返事をしなくなった。

そのイジメはかなり長い期間続いて
その頃の私は、どうして良いのかもわからず、今と違って学校に行かないという選択肢も思い浮かばず、母親に泣きじゃくりながらつらいと訴えながらも、ただただ学校に通っていた。

そんな事はすっかり忘れてたと思っていたが
40代半ばで、3人の子宝に恵まれ、子供達も大きくなってから、再びその頃の記憶が呼び覚まされることになる。

順風満帆に見えた家族生活は、いつしか帰宅した際の、『ただいま』の声に誰も何も言わなくなり、夢に描いたマイホームで私は孤独を感じることになる。

耐えかねて離婚調停中、一時避難で別居をするも、元妻は婚姻関係の継続は不可能だが離婚はしない。
生活費だけ振り込めと訳の分からない要求を繰り返して一年が経過。
経済的にもしんどくなって家に戻った私に
今度は帰宅すると子供達ともども子供部屋に籠城して、誰一人出てこないという状況に。
別居を選択した自分の自業自得と自分を責めていた私は、ある日子供達に懇願する。

『子供の頃のそうした経験があるから、無視されるのが本当に辛いからやめてほしい』と

翌日、高校生の長女から
『子供の頃のトラウマに、未だに囚われているなんて、なんで情けない大人だ』
と言われた時の長女の表情は、もはや恐怖でしかない。

彼女が今大変なのはわかっている。
それを暖かく見守るべきなのも

だが、私の心はすでに壊れてしまっているようで、このモヤモヤを消し去ることができないのだ。

かなりしんどい

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