離婚成立から7ヶ月。離婚すると別居親は子供に会えないようだ

離婚成立から、
あっという間に7ヶ月の時がすぎた。

コロナで中断したりして、
1年以上に及んだ離婚協議。
心身共に疲弊していた7ヶ月前。

相手方からようやく解放された安堵感。
安らかな気持ちで毎日を平穏に過ごせる幸せを噛み締めながら、面会交流の機会を心待ちにしながら半年が経過。

半ば想像はしていたが、やはりこうなってしまったかとの思いに、心が苛まられずにはいられない・・・

相手方が調停のたびに取り乱して、
遅々として進まなかった協議の中で、
私の弁護士が提案してきた妥協点。
「とにかく離婚することを最優先に考えましょう。」
確かに、調停のたびに話を振り出しに戻され、
ただ悪戯に時間だけがすぎ、疲弊していくばかりだったあの時は、最良の選択肢だったと今でも思う。

最終的な協議の取り決めは

1、養育費を毎月18万支払うこと
2、解決機として300万を相手方に支払うこと
   (流石に一括は厳しく分割で)
3、新しい生活に子供達が慣れるまでの
     約半年間は面会交流は行わない
4、面会交流については、
     半年経過後より話し合いで決める

と言った内容だった。

「子供に会わせたくないわけではなく、子供達が新しい生活に慣れるまでは、会わないでほしい」

家を出た子供達が
「家に帰りたいと言ったら困る」
  (私が自宅に残り、
     相手方と子供達が家を出たため)
というのが、相手方の弁護士から聞いた半年間面会交流をしない理由だった。
その理由についてもまったく理解ができなかったが、とにかくそれを飲まないと終わりが見えない状況だったので、その条件を全て飲み込んだ。

その後半年間、毎月養育費を支払い、解決金も入金した。

そして、半年経過後、何度も相手方弁護士に面会交流について、取り決めをしたいとの連絡をした挙句
ようやく返ってきた返事は

「 依頼人(相手方)はまだ面会交流をするのは時期尚早だと考えている。そもそも面会交流を行うべきではないとの意向です」

とのことだった。
まあ 予想はしていたが、
やはりこうなったかと言う印象だ。

こちら側の弁護士からは、面会交流の申し立てをしてはどうか?とのアドバイスをもらったが
またそこで時間と労力、弁護士費用を費やして面会交流権を勝ち得たとして、相手方がその後ものらりくらりと理由をつけて拒んでくることは容易に想像ができる。

加えて、やっと解放された相手方ともうこれ以上関わりたくないと言う思いも強い。

結局その後は、週に一度のペースで、子供達に手紙を送ることにしたが、果たして届いているのか・・・
返事もなければ連絡もないので、届いているのかどうかすらわからない。

日本の法律は、別居親に対する、養育費の支払いに関してはかなりの強制力(給料差し押さえなど)があるが、面会交流を拒む親権者に対し、別居親の子供に会う権利についてはなんら強制力がないことが、今回わかったことだ。

幸いなことに、私はそれでも、相手方から解放されたことをよかったと思っている。
子供たちとは何十年後になるのか、一生会えないのかはわからないが
いつか会える日が来ればいいなと思っている。





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