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オトナの資格試験受験/色彩検定を受けてみました

こんにちは!
セカンドスター・美容部副部長のまさよです。
美容やファッションまわりのことが大好きで、美容部運営メンバーとして
活動しています。
セカンドスターで開講されたビューティープログラムにも参加し、メイクやファッションについて学ばせていただいたばかりです。

そんなわたしですが、この週末「色彩検定」なるものを受けてきました!
資格試験に向けてひさしぶりに勉強したことや色彩について、感じたことなどをつらつらと書かせていただきます。
人生初コラムです、どうぞよろしくお願いします!


まず「色彩検定」とは?

どこかで聞いたり、ポスターを見たりした方もいらっしゃると思います。

色の基礎から、配色技法(色の組み合わせ方)、専門分野における利用などを幅広く学習し、「色彩検定」の学習によって感性や経験によらない、理論の土台を身に付けることができる

という、文部科学省後援の公的資格です。

カラー系の資格はほかにもあります。
「カラーコーディネーター」や「パーソナルカラリスト」「色彩士」など。
どれもファッションやインテリアに関わる仕事や普段の生活に役立つ資格です。

今回の試験でも受験者の年齢層が幅広く、20代くらいのオシャレな若い方が多い印象でした。
男性も多かったです。アパレルや美容系の方がお仕事に活かすために受けているのかもしれません。


なぜ受けようと思ったのか?

本業では人材会社の事務担当…色彩とはまったくご縁がありません。
ただただ「色に興味がある!」そこがスタートです。
色違いで同じものをそろえて並べるのが好きだったり、色鉛筆の並べ方にこだわったり…
おそらくこれは色が好き、ならば

「体系的に学んだら服の合わせ方なんかに活かせるかも」

と、もう一歩深く踏み込んでみたくなりました。

また同じ時期にセカンドスターの中で一緒に検定試験を受けるメンバーがいたのもきっかけです。
ファッションのお仕事をしている方 や、
今後のお仕事で使えそうな方
など色々な方が集まりました!


そして試験勉強!

テキストと過去問題集を買ったのですが、理論の部分は初めて聞く言葉も多く40代のアタマにはなかなか入ってきません!
そこで試験仲間から教えてもらったのが「YouTubeの活用」でした。
無料で丁寧におしえてくれる動画が多数あり、概要はあらかたここで学び、問題に取り組む。
「ノートをまとめる」ことをしなくても良い勉強法…昔自分が受験生だったころにはなかった、ひとりでは知ることができなかった方法に驚きました。
通勤時間に動画を見ながら勉強、これでずいぶんと捗りました。

また、試験仲間と集合時間を決めてZoomをつないで勉強会もしてみました。
図書館で一緒に勉強をする感覚でしょうか。
はじめの20~30分は勉強してきた内容を共有するトーク、そのあとは自然にもくもく勉強タイムを1時間半ほど。同じ時間を共有することは、近くにいなくても自然に呼吸があってくるようで集中度が増しました。
実際に関東・関西エリア在住の仲間で集まってやりました。

私たち世代は仕事や家事などでどうしても自分のことが後回しになってしまいます。
だれかと約束して、勉強を予定にしてしまうのも一つの方法ですね。


色について知ったこと

色彩検定の勉強をするなかで、いままでは感覚的に接していたことを知識として学べたことがたくさんあります。

・色はグループに分けることができる(色味・明るさ・鮮やかさ)
・配色にはテクニックがある
・視覚効果や心理的効果など錯覚もとても多い など

例えば「碁石」ですが、白より黒のほうが少し大きく作られています。同じ大きさで作ると白が大きく見えてしまうそうです。(色の膨張)

また興奮する色として「赤」はスポーツのユニフォームに多用されていたり、沈静色の「青」は鎮静剤のパッケージにも使われています。(色の興奮・鎮静)

身近なところで色の効果が利用されています。
単純に可愛いとか映えるだけではなく、私たちの行動につながるような色使いが身の回りには
たくさんあります。
スーパーで売られている野菜や果物なども色がきれいに見える照明を使っていたり、パッケージがされていて、おもわず手に取ってしまいますよね。

ファッションでは素材やデザインも関係するので総合的にスタイリングする必要がありますが
「統一感を持たせる」または「変化を持たせる」など、どのように見せたいかで色のグループの合わせ方が体系化されています。
手持ちの服もそこを意識して組み合わせると、これまでとは違ったイメージになりそうです。


検定試験を終えて

検定試験の受験を表明してから4か月、満足できるほどの勉強はできなかった、というのが本当のところです。
それでもイマドキの効率的な試験勉強の方法を知ることができたり、身近な色に対する見方が変わったり、と自分が少しだけバージョンアップ?いやマイナーチェンジ?出来た気がします。
結果発表は少し先ですが、次の試験では上位級を受けようかなと思うくらいの楽しい気分です。

一緒に検定試験頑張ったみんな達と自分に…お疲れ様でした!

執筆:まさよ(@soreike_tyy

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