御祝い、贈り物にどれくらいの気持ちを込めていますか?
おはようございます。
#KENMAYA です。
今日は、『贈り物』について取り上げてみたいと思います。
こんにちに至るまで、日本では様々な贈り物の文化や風習が残っています。
季節祝い的なモノは、お年賀・年賀状から始まり、成人祝い、バレンタインデー、ひな祭りでの女児向けの節句祝、ホワイトデー、卒業・就職祝い、こどもの日での男児向けの節句祝い、母の日、父の日、お中元、暑中・残暑見舞い、クリスマス、お歳暮など多岐に渡ります。
また、親族の結婚祝いや知人、家族の誕生日、結婚記念日、長寿を祝う還暦祝いなど、それぞれの生誕を祝ったり、亡くなられた方への弔問としてのお悔やみも広義の意味では贈り物になります。
さて、皆さんはこれら贈り物にどれぐらいの想いや気持ちを込めていますか?
多くの人が慣習に従って、習わしや社会人のマナーとして一般化しているから。と答えるでしょう。
贈呈品全てに本気で想いを込めて贈っていますか?と問われれば、
本当に想いを込めて贈る人は少なくなってきているのではないでしょうか。
1.形だけの贈り物
わたしは、かねてより贈り物に対してのお返しに疑問を持っています。
また、「ギフトカタログ」というモノが死ぬほど嫌いです。
まず、お返しのルール。
これは、それぞれお祝いをされたら、その半分ぐらいの金額の「半返し」が広く定着しています。
また、贈呈品に対しての「お礼状」もビジネスマナーとされています。
もらったまま、無視するのは失礼。お返しをして「これからもよろしく」という気持ちを表明する。
これは、相互にとって、余計な気遣いを生んでいませんか?
贈ったものは贈ったもの。見返り不要とはっきり明示すべきだと思っていますし、『あなたが好きなもの分からないから「ギフトカタログ」から好きなの選んで。』なんていうのは、最もいらない贈り物です。
2.高額の贈り物、旅行土産
わたしにとってこれほど、嫌な贈り物はありません。
相手方からしたら善意のつもりかもしれませんが、
わたしのように他人はもちろん家族ですら信用できないわたしにとって、
それこそ何の意味があるのか意図が読めず、はっきり言うと不快な気持ちになります。
はっきりと謝罪だったり、下心満載です、とか、ビジネス上、付き合い上の上辺だけの挨拶です。と言われた方が余程納得できます。
3.本当の贈り物なら
本当の意味での御祝いや贈り物なら、「文章」か「声」だけでいいのです。
「おめでとう」「ありがとう」
これで済む話です。
あえて言うなら、その人を思って作った手作りのモノだったり、
その人のためだけにしたためた手紙が、最も贈られて嬉しいものです。
わたしは、すでに経営の第一線から退いていますので、
今現在のポジショントークではありますが、わたしは基本的に贈り物に見返りは一切求めません。giveです。お礼もいりません。むしろお礼なんて贈ってこようものならそのまま着払いで送り返します。
逆に相手側がどう思おうが、贈り物に対してはメールやなんかで「届いたよ、ありがとう」程度で、お返しなんてするつもりはありません。
非常識だな、こいつ。と思われて関係を絶たれるなら、それまでの関係性だったということです。
4.最後に
少し言い過ぎた面もあるかと思います。
バレンタインデー⇔ホワイトデーの文化を受け入れられない、
非モテ中年の戯言と受け取って頂いて構いません。
ですが、正直、お互いの常識度を測るかのような今の贈り物文化は、
全くもって理解できません。
余計な気遣いや忖度を生むような文化はとっとと消え去って欲しい。
心からそう願います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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