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わたしがペトラに特別な想いを持っているワケ。

こんにちは。

#意識低い系  社長です。

どうも最近Blogの手が進みません。Noteと違って反応があまりないってのと、小難しい話を考えすぎなのかもしれません。Blog毎日更新はちょっときついですね…正直。Noteは全然苦にならないんですけどね。

さて今回はヨルダンにあるペトラという世界遺産についてお話します。
(※進撃の巨人のペトラさんじゃないですよ!)

1.ペトラとは

いつものようにwikipediaから引用します。

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ペトラ(アラビア語: البتراء‎)は、ヨルダンにある遺跡。
死海とアカバ湾の間にある渓谷にある。死海から約80km南に位置する。
またペトラとは、ギリシャ語で崖を意味する。
1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録
2007年7月、新・世界七不思議に選出。
ペトラのある地は、自然の要塞であった。
また西にガザ、北にダマスカス、紅海にも近く、中東での人や物の行き交う要衝の地
でもあった。
ナバテア人(Nabataeans)の首都、砂漠を移動していたキャラバン隊の中継基地であったと伝えられてきた。
立地条件の良さのため、紀元前1世紀ごろから、古代ナバテア人の有力都市として栄えた。
ペトラの特徴として、スパイス交易の拠点機能と治水システムがあげられる。完全な岩礁地帯であるので、農業には不向きであった。
また雨が降ると、鉄砲水となって渓谷内を通過していった。
ナバテア人は、ダムを作って鉄砲水を防ぎ、さらに水道管を通して給水設備を作り上げたことが分かっている。

わたしがペトラを知ったのは映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の舞台となっていたからです。

2.インディ・ジョーンズとの出会い

わたしは幼少期、映画『スター・ウォーズ』にどっぷりはまり、登場人物であるハリソン・フォード演ずる「ハン・ソロ」に恋愛感情にも似たときめきを感じていました。以後、ハリソン・フォードが出演している作品は全て見ました。その中でも彼の代名詞とも言える、『インディ・ジョーンズ』シリーズの「インディアナ・ジョーンズ博士」は、わたしの憧憬でした。

子供心ながらに、ハンサムな顔立ちとワイルドな魅力の虜になり、トレードマークである中折のワイドブリム(つば広)帽を親にねだったりもしました。宝探しと称して、母の実家の庭を穴ぼこだらけにして怒られた記憶があります。

そして、『最後の聖戦』を見た時、わたしはペトラが実在する遺跡だとは知りませんでした。ラストシーンで崩壊する遺跡を後に、馬にまたがり、渓谷を夕日に向かって疾走するシーンは今でも鮮明に思い出せます

3.ペトラが実在すると知ったのは

お恥ずかしながら、以前ご紹介した「Civilization」というゲームです。

今読み返すと、読みにくいことこの上ないし、全然伝わってこない!(笑

「Civilization」というゲームでは世界遺産は世界にひとつしか存在できず、強力な効果を持った世界遺産は常に争奪戦となります。

その中でもダントツで不人気?なのが「ペトラ」です。

「Civilization」では1マスのタイルから生産力や食料を産出させて、都市を成長させていくのですが、「砂漠」タイルからは基本何も生み出しません。そこで「ペトラ」という世界遺産を建築すると、少しだけ「砂漠」タイルが何かを生み出せるようになる、という「とても地味な」世界遺産なのです。

ですが、「Civilization」シリーズにおいて、自分の文明に世界遺産を作る、というのは、コレクター魂に火をつけてくれます。また、自分で世界遺産の建築に成功したときのみ、世界遺産の建築工程ムービーとその遺産についての一言ナレーションが流れるのです。

上記は「Civilization6」でのペトラ建造ムービーです。

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「Civilization5」ではペトラ建造ムービーはないものの、左下のセリフは、

"...who drinks the water I shall give him, says the Lord, will have a spring inside him welling up for eternal life. Let them bring me to your holy mountain in the place where you dwell. Across the desert and through the mountain to the Canyon of the Crescent Moon..."
Indiana Jones

そう、「インディー・ジョーンズ 最後の聖戦」でペトラに聖杯がある、とインディーが気付くワンシーンなんです。

4.昨年両親が行ってきた

うらやましいことにわたしが仕事で忙殺されてた頃、わたしの両親がペトラに行ってきました。ですので、ムービーと写真でしか見ることは叶いませんでしたが、崖に囲まれた細い路地のような道を進むと、一筋の光が差し込み、突然壮大なスケールのペトラの宝物殿が現れるのです。

恐らくYouTubeにはもっと高解像度のペトラを見ることはできるのでしょうが、父の手ブレしまくりの映像でも十分なスケール感が伝わってきました。

5.世界遺産巡りの旅に出たい

旅行が自由にできるようになれば、わたしはもっと世界遺産をこの目で見たい。写真なんて撮りません。わたしの目で見たいのです。わたしの足で立ちたいのです。

チチェン・イッツァ、アンコール・ワット、マチュ・ピチュ、パルテノン神殿、ピラミッド、万里の長城、ストーンヘンジ・・・まだまだあります。

わたしが実際に行ったことのある世界遺産なんて、タージマハル、ウフィッツィ美術館、ピサの斜塔、ルーブル美術館、ヴェネチア、コロッセオ、バチカン市国、システィーナ礼拝堂、あと富士山ぐらいでしょうかね。

ほとんどイタリアじゃねーか、って突っ込みはその通りでございます(笑

ただイタリアは本当に街並み全てが世界遺産のようなものでしたので、確かに行くだけの価値はあったと思います。今となっては、行きたくても行けない状況ですが、世界が平和になった暁には、必ずどこかに行きます。

必ず。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

ペトラ愛というより、ハリソン・フォード愛でした…


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