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電球型サプリとの出会い(6/28)

最近朝起きてから日記を書いているが、それもそれで良い気がしている。夜に書くのとは少し違う味わいがある。だらだらとベッドから起き上がってコーヒーを飲みながら昨日のことを思い出すような時間。私のことだから、何もかも忘れてるだろうと思って避けていた道だけれども、意外と「思い出す」という行為も悪くないかもね。

と書きながら、日記に書くことがなかなか見つからない昨日だが(なんやねん)、そういえばフランスに来て体調を崩し、初めて町医者の先生に勧められたローヤルゼリーとの出会いが結構大きな発見だった。

フランスの薬局で買える薬やサプリ的ポジションのものは、いまだに歴史を感じるような風貌のままのものが多い。エコの考えが進んでパッケージにも様々な工夫が施されてきているが、ずっと昔からの形をそのまま継承していることが多いのはフランスの良い点だなと思っている。新鮮でかわいいし。

そのうちの一つがローヤルゼリーとの出会いで、先生が勧めてくれた「ampoules」と書かれていた重めの箱を購入して家で開けてみると、その名の通り、ガラス製のスポイドみたいな形をした電球のようなものが収納されている。先っぽを折ったら中の液体が出てきて、それを少しの水と混ぜて飲む。味もオレンジで美味しかった。

今回出会った医師は所謂西洋医学的な薬を処方せず、自然療法的なものを好む女性だったのだが、わりと効果があったように感じてすっかり気に入った。

体調が戻ってからも薬局で買い足そうと思ってよく見てみると、他にも色んな効能に良いとされる「電球」たちがずらりと並んでいる。ほほう、これはフランス人にはお馴染みのものなんだな。よく考えたらフランス留学時代の4年弱、食事も酷いし生活の質という意味でも酷かった。(若さゆえ乗り越えられたとも言えるし、「生きる」ことと「生活」が、まだまだ全く結びついてなかったんだと思う)

こういう「フランスの暮らし」たるものを全く知らずに過ごしていた自分の視野の狭さを今はまあ、微笑ましく思う。しみじみと、バカな若者だったよなぁって感じで。でも人の歩みってほんとそれぞれだから、ゆっくり少しずつわかる人、早くから成熟してわかっている人、ある時突然気づく人、そのタイミングだって個人的なものだと思う。誰しもそんな感じでやってければ良い。

話を戻して「髪の毛と爪の健康」、それからこちらにきて予想通り荒れている肌のために「肌の引き締まり」の二つを購入。他にも「消化」とか「肝臓」「腸の活性」など色々とある。少し値は張るが、気持ち的にも視覚的にも(こういうのって気分の問題もあるじゃない?コスメみたいなものでさ)お勧めしたい一品であります。要チェケ!


こんな感じ!

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