弁護士に倫理観は不要なのか
親の離婚、それはどうやっても致し方ないことである。
子どもの私には何もできない。
何故なら離婚は夫婦の問題であり、子どもの幸せを考えるものではないからである。
浮気、略奪、DV、方向性の違いだとか…この世には人が別れる理由は数あると思うが、我が家は例に漏れずなかなかのクズ離婚ではある。
父親の恋人だとか母親の恋人だとか吐き気がするが、人間だもの性欲もありますよ。
それを責める道理はないのだ。
しかし、私の心はミジンコよりも小さい。
他の人の心のキャパが東京ドームなら私の心は下北沢のライブハウスである。
私だって誠意を込めて謝罪してもらえれば何ひとつ文句を言わずに粛々と事実を受け止められただろう。
いや嘘です罵倒します。
だから、父親と母親、愛人に関しては未だに許せない。
この3人は謝罪をしなかった。
何故なら3人が3人とも自分を被害者だと思っていて、子どもはおまけ程度にしか思っていない、自己中心的な人間だからだ。
子どもを自分たちの都合で傷つけた事よりも、自分たちがした事、されたことにしか意識がいかない稚拙な大人だったからだ。
傷つけた事をたった一言「ごめんね」と言ってくれていれば、無垢で人を責めることを知らなかった当時の私はそれはもう海のような広い心とマリアナ海峡のような深い愛情を持って受け入れただろう。
でももうそれは無理な話。
何故なら私の心はミジンコより小さいからだ(二回目)
離婚は古今東西、老も若きも古からある男女が分かれる理由の1つである。
不倫だ。
神のゼウスですら、不倫しまくってヘラにキレられている。
それだけ不倫は離婚の上位に収まる。
サレ男だのサレ女だの、言葉の増え方に広辞苑も驚くレベルだろう。
不倫は文化です。
そんな言葉を言ったか言わないか知らないけれど、石田純一さんは反省したほうがいい。バブルはもう終わった。
親の離婚が全て悪いわけじゃないが、一任を担っていることは紛れもない事実ではないだろうか。
親だけじゃない、不倫した相手も間違いなく子どもを傷つけてる。
不倫はしたことをステータスにする人間は確かにいる。
そういう奴の倫理観に訴えかけるのはとても無駄だとも知っている。
だけど、どうしても言いたい。
「弁護士が不倫相手の場合、その弁護士の倫理観は問われないのですか?」と。
子どもは1人ではできない。
同じく不倫は1人ではできない。
私は2度、父親の当時の不倫相手に会ったことがある。
一つは興味本位だ。
二つ目は、とりあえず誰かに八つ当たりしたかった。
動機が不純で自分でも笑えてくる。
割と有名な事件に関わっているのでここで名前を出すと私が名誉毀損で訴えられてしまうので、敢えて「愛人さん」と呼ばせてもらう。
愛人さんと会ったのは30代になるかならないかのときだった。
名前と職場を突き止めて「父親を訴えたい」とかなんとか、そんな理由で呼び出したのだ。
こんな理由で呼び出しに応じるかな?
まともに相手にされず、すっぽかされるかな?
なんて思ってたら
来た
真面目か?馬鹿なのか?
ちょっと動揺した。
挨拶もそこそこに当時の不倫についてワイドショーのキャスター並みに聞いてみた。
気分は東海林のり子さんだ。
「あの頃はよくある不倫の理由で…妻とはもう別れるから…と言われたんです」
うん、よくあるセリフだわ。
私もドラマとかで聞いたことあるわ。
「これは私にとっても黒歴史なんです」
え?あ、そうなの?
ん?慰謝料も払わず逃げた奴が黒歴史の一貫で人の家庭を…壊したの?
言ってる意味がわかりませんな。
砂糖に群がる蟻のようクズにはクズが集まるというが、こいつも例に漏れずそのタイプだったか…と愕然とした。
有名な事件や女性や子どもの問題を担当してる弁護士だからもっとちゃんとお話できると思ったのに…
私の人生を踏み台にして子どもを成して、他者の家族を壊した側の人間が「黒歴史」って言っちゃったよ。
ごっつ軽い言い方してきたよ。
クズらしい模範解答としては満点です。
ただ、この人もクズの祖である父に出会わなければもっと普通の人生が歩めたのかもしれないな…
と同情できるかと言われたら、全く同情できない。
選択したのは自分だからね
中高生の恋愛じゃなくて二十代で分別ある大人だからね。
この弁護士はきっと法廷では加害者に対して被害者に謝罪を要求しているのだろう。
加害者に肩入れするつもりは毛頭ないが、スリが泥棒に説教してるような妙な光景が目に浮かびそっと瞳を閉じた。
そしてこの弁護士は言った
「お兄さんの時にも協力したのだから…」と
????お前があの時の弁護士か!!
ガッテン!ってテーブル叩きそうになったわ
だからか、兄貴に愛人の悪口を言ったら「あの人の悪口を言ったらいくらお前でも許さない」と言われたのか!
許されようと許されまいと私は言うけどな!
なんならネットの海に投げ入れてるけどな!!
だから母も父もこいつに文句を言えないのかと目眩がしたし、私はすこぶる関係ないと思うことができた。
私はこの先もそっとどこかでこの女の所業をネットにあげていく。
名誉毀損の前に自分がやったことを顧みるくらいはしてほしい。
そして、可哀想な腹違いの妹にも同情する。
頭と下半身がゆるいの親を持つと苦労するね…と。
そして、弁護士は誰しも所属する協会があるはずだが、数が多すぎてきっと把握仕切れないのだろうけれど、年1で弁護士には自分の行いが正しいものであったかどうかを自己採点と面談くらいはした方がいい。
企業がよくやる奴。
自己採点やっててこんな女が弁護士やってるんだとしたら、弁護士とは私が思うよりずっと俗物的で利己的で倫理観なんてなくてもできるクズに最適な職業と言える。
弁護士としての倫理観は弁護士になる時に教わらないのだろうか?
偏見になってしまって申し訳ないが、私は弁護士バッチを見ると「こいつも正義を振りかざした顔の下で不倫とかしてんだろうな」と…言葉が頭をよぎる。
未だに愛人さんに訴えたPTSDに対する賠償金についての返事はない。
金がほしくて言ったわけじゃなくて、誠意を見せて欲しいという気持ちで言ったんだけどね。
素人小娘の戯言にかまっていられない程のお忙しいのだろう。ザギンに事務所を構えるくらいですからね。
不倫相手の子どもの心情を慮る暇なんてないのだろう、もうきっと忘れているし、無かったことなっているのだろうし。
医者の不養との同じくらいに弁護士の不倫は広辞苑に載せてほしい。
私が広辞苑を好きなだけって話ですけどね。
もう一度、問いたい。
弁護士の倫理観の基準とはなんですか?
弁護士資格を取る前にちゃんとそこら辺も勉強してきたほうが良かったと思うよ。
人として自分が大丈夫かどうかくらいは分かるといいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?