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「一体、何を言っているの?」という英語の表現♪

歌って絵を描くTOEFL講師の水月むつみです。

海外留学したい人のために、TOEFLのスコアアップの英語術や留学について書いています。

ピアノ弾き語りの練習をする時は、歌とピアノを一緒にやると訳わからないことになったりするので(ピアノ弾き語りをし始めた頃はホントにひどかった笑)、別々に練習したりします。今回↓は歌だけアカペラでやってます♪

来月のライブは8/3(土)20時から(全体は16時半から)。チケットは私までお願いします~♡

映画『ボヘミアンラプソディ』の中の会話で、クイーンがマネージャーになるジョンリードと初めて会った時のシーンを紹介しましたが(こちら↓)、

それからクイーンがデビューして、 "Bohemian Rhapsody" の曲を作って、そのリリースを考える会議のシーンがあります。("Bohemian Rhapsody" はこちら↓)

フレディマーキュリーとレコードレーベルの重役が話しているシーン。

Freddie: We're going to release it as a single.(僕たちはこれをシングルとしてリリースするつもりだ)

それに対して、重役は…

Ray: Not possible. Anything over three minutes…
(あり得ない。3分を超えるものは…)

「ボヘミアンラプソディ」の曲は、聞いてもらえればわかりますが、6分くらいあるんですね。当時はそんなに長い曲はなかったので難色を示しているわけです。理由はというと、

and the radio stations won't program it, period.
(ラジオ局が放送しないだろう)

この文の最後が面白いのですが、"period" と言っています。これはもちろん、文字通り、文の最後に付ける「ピリオド」。日本語にそのまますれば「まる」。文の最後の句点の「まる」をそのまま声に出してる感じですね。

最後の "period" は何を表現しているのかというと、「もうそれで終わり」ということ。要するに、議論の余地はない。リリースはあり得ない。「断定」を強調するような表現として使っています。こんな使い方もあるんだなあと、面白く思った表現でした。

その後に続くのは、

And what on earth is it about, anyway?

この "on earth" という表現は決まり文句で、「一体、~?」という意味で使います。"on earth" を除いた文にすると、こんな感じ。

What is it about, anyway?
(とにかく、それは何についてのこと?)

なので、 "on earth” を付けて、わかりやすくするとこんな感じ。

And what on earth is it about, anyway?
(それで、ともかく、一体、この曲は何についてのものなんだ?)

同じような使い方をするものとして、"the hell" もあります。

What the hell are you talking about?
(一体、君は何を言っているんだ?)

みたいな感じ。


その後に、重役が言うセリフは、

Scaramouche? Galileo? And all that "Ismillah" business! "ishmillah"?

どんな意味になるでしょうか?ちょっと考えてみてくださいね☆

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