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飯豊連峰 縦走Fastpacking その4

満月に照らされる縦走路、予定の梅花皮小屋まで行けなかったので、まだまだ先は長い。左奥が飯豊山

月夜に照らされる縦走路

東側の景色が抜けた、朝日に照らされるテント場

テント

5:45頃日の出に照らされる門内小屋。飯豊連峰は避難小屋とは思えないほど立派な作りの建物が多い。

朝日に照らされる門内小屋

簡単な朝食を済ませ、6:20 2日目がスタート。門内岳(1,887m)
ここから2,000mを越える山々を越えていく。

門内岳から

台風一過で快晴の空。今日も暑くなりそうだ。歩き出してすぐに長ズボンから短パンに履き替える。ファストパッキングは歩くスピードが速く、汗をかく為、ある程度の標高でも速乾性のあるウェアの方が有利だ。

今日も暑くなりそう

ようやく2,000mを越え、北股岳(2,024m)からテントを貼る予定だった「梅花皮小屋」を見下ろす。
その奥に、梅花皮岳(2,000m)烏帽子岳(2,017m)が続いていく。

眼下に梅花皮小屋

飯豊連峰で一番うまいと言われる梅花皮小屋の水場。確かに冷えていて美味かった。各避難小屋周辺に水場があり(ときに100mくらい下る場所もあるが)水の補給は心配がない。

梅花皮小屋の水

烏帽子岳を越えると、1,800~1,900mくらいの稜線を気持ちよく超えていく。

烏帽子岳から御西小屋、飯豊山を望む

まるで、海外のトレランレースのような風景。

レース  

ここまで順調に約3時間半(コースタイム60%程度)、御西小屋が見えてきた。

尾西小屋を目指して

御西小屋もキレイな避難小屋。ここからの景色、なだらかな稜線が快晴という事もあり、最高に気持ちがよい。

御西小屋

いよいよ、飯豊本山も近くなり、この縦走も終盤。

その5に続く
その3

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