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サクちゃん聞いてvol.0

桜林直子さん(@sac_ring)の雑談企画に応募した。

実は以前にも90分の単発の雑談をしていて、いろいろ話を聞いてもらった。

話が苦手な自分でも90分話せたので、この人はすごいと思った。



今回は90分×5回のため、結構ガッツリ話すことになる。

どうしようかと考えて、

「これから先どうするか?」をテーマにした。

これにはいくつか理由がある。


来年で40になる。

体力も気力も落ちてきて、正直今までのやり方では無理が出てきた。

ここらで体制を立て直さないとヤバいな、と何となく思ったこと。


今の会社で働いて、15年になる。

けど、仕事が少なくなってきたこと、能力的にも体力的にも限界を感じていること、上司との折り合いが悪いこと、それらの不安や不満が積み重なり、いつしか本気で退職を考えるようになった。

けれど、本当にもう人がいない上に、辞めてその後をどうするかがまったく思い描けない。

そんなジレンマを抱えて、モヤモヤした思いのまま仕事をしていたが、これがまずかった。


仕事での抜け落ちやミスがものすごく増えた。

以前なら問題なくできた簡単なことすら、ミスをしたり、すごく時間がかかるようになった。それがほぼ毎日である。

当然その度に怒られるし、その度に消えたい気持ちになった。

さすがにヤバいと思って、心療内科に行こうとするも、

平日しかやってない、土曜日は初診を受け付けていないで

なかなか行ける所がなかった。


ようやく土日でも診てくれる心療内科を見つけて、診察してもらうことができた。

診断は、抑うつ状態だった。

やっぱり異常が起きていた。念のため、診断書も書いてもらった。

何にせよ、上司にはこのことを説明せねばなるまい。


もう一つ、このテーマにしたきっかけがある。

父がガンで亡くなったことだ。

まだコロナが本格的に流行する直前に、母と親戚のおじさん、おばさんとで海外旅行に行けるくらいに元気だった。

それが、その年の夏に具合が悪くなって、ガンと診断された。

その時には、すでに転移していて、

手術はしたものの、進行が早く、結局診断されてから1年ともたなかった。

本当に人間っていつ死ぬかわからない。


改めて、自分の人生がどうありたいのかを考えるようになった。

40を前にして、こんなに人生に悩むとは思ってなかった。


これと言ってやりたいこともないし、自分に何ができるかもわからないけど、考えないことには、前にも進めない。


たぶんこれは、今まで何も考えない、してこなかったツケなんだ。

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