<花便り>旅する百合、タカサゴユリ
原産国では台湾百合、高砂百合、ここ日本ではテッポウユリに似ることからホソバテッポウユリとも呼ばれますが、1924年ごろに帰化されたようです。雑草のごとく強靭な繁殖力で、種をもらって植えたら翌年には花を咲かせていました。文献には2,3年ほどかかると書いたものがありますが。
現状はテッポウユリとの交雑種も多いということなので、白くてきれいな花もあれば、特徴というべき紫色の筋が入った花も見かけます。葉は細いのでタカサゴユリだろうと。テッポウユリとタカサゴユリの交配種は新鉄砲百合と