寂しさを他人で埋めようとするな

タイトルは過去の私に対する警告だ。
具体的にいうと、寂しい、孤独と感じ、それを無理やり恋人だったり他人の存在に頼って埋めて、さも孤独から逃れて、自分は孤独じゃないと思い込む。だが、一人じゃないのに孤独を感じる時がある。これが、実際、一人でいるよりも辛い。
浜崎あゆみも、surrealで、ひとりぼっちで感じる孤独よりふたりでいても感じる孤独の方が辛いように
と綴っている。

ここ数年、どうしようもない孤独感に襲われた。それを他人で埋めていた。その当時は、孤独感には気付いていたが、そのような行動とは結び付いてるように感じていなかった。

ホントにひどいはなしだが、ここ数年、本当に好きだった人はいたのか?と言われるといたと即答できない。相手方も本気だったかはわからないが、本当に好きになれなくて申し訳ないと感じている。

恋愛以外にも寂しさを埋めるために誰かに連絡するのは、その人の時間をもらうということである。

周りが恋愛をしているからと雰囲気に呑まれて無理に恋愛をしようとする人もいるが、自分でも無理していることに気づいていなかったりする。

熱中するものがあったり、目標があれば孤独感に打ち勝つ事が出来るかもしれないが、そのようなものがないとつい他人に頼ったり求めてしまう。

常に好奇心旺盛でやることがハッキリしていればいいがそうでなければ孤独感をより感じてしまう。

交流が制限されている中で、今の世の中孤独に感じている人は多いだろう。

行動が制限されている中で自分を満たすにはどうすればいいか考える必要があると思った。

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