無知であり無恥でもある

私は今まで無知でありまた無恥でもあった。これは、無知であることを無恥とも思わないということ。ダブルパンチはなかなかだ。

世の中のこと、様々な情報を知らないくせして、その未熟さを恥ずかしいとは思わない、極めて痛い人間に与えられた名誉なき勲章である。(この文も私の語彙力のなさ、無知の現れではあるが)

今では、スマートフォンが当たり前の時代になり、すぐに調べられる情報化社会となった。あらゆる情報が溢れている社会についていけず、過去ばかり振り替える私。
知らない方がよかったと思う場面に遭遇したときは、衝撃と悲しみ、怒りで感情はめちゃくちゃ。
これが怖い。だから、知らない方がいいと自分を大きな壁で囲い身を守る。これでは、余計に世間知らずを加速させる。

確かに、知らない方がまだよかったと思うときはあるが、新らしい世界を知ることで見えるものが変わってくることもある。
私もここ数年で価値観が覆された。その時々でショックがあったが、そのことを通じて少しは成長できたのかもしれない。

今回、この件を書こうと思ったのも、自分の無知を、恥ずかしいと思うようになったからだ。

このことを念頭に入れ生活していくと少しずつ変わっていくだろう。

何か変化があれば、また書いていきたい。

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