ずっと続いてる
今日もお疲れ様です。
突然ですがイモウトに悩まされています…
私の家庭は父からのDVが日常茶飯事だった。それをDVだとも思わず育っていたので、私が大きくなり、それに気づいて抵抗してから矛先はすべて妹に。妹が被害にあっているのを横目に逃げた。それがずっと心に傷となって残り、大人になった今妹にはコンプレックスがある。多少のわがままも聞くし、お金に困ったら多少は工面する、なんてことも。死にたいと言われれば、様子を見に片道2時間かけて様子を見に行ったりしてた。
妹は妹で、自分の人生は親に邪魔された、わたしたちきょうだいに邪魔されたと思っているので、特にお金を稼げる歳になってからすごくわがままに過ごしている。好きな仕事をして、外ではイイコに振る舞い、家族には甘えという名の暴言、暴挙。ストレス発散のはけ口。わたしたちは過去の罪滅ぼしとして彼女の行動を許していた。
母は5年前にガンで他界した。彼女にとって一番甘えさせてくれた人物だった。いつでも彼女の味方だった。そんな母が受けていた彼女の負の感情を、父親とわたしたちきょうだいでなんとか受け止めていた。
しかし、ここで父が亡くなった。
彼女はもっと自由になった。
わたしたちがどういう思いで彼女を受け止めているかも知らずに。
実家の1階には、両親がやっていた店舗があった。
空いてしまったその店舗を使って何かしたいと言い出した。資金は父親の雀の涙ほどの遺産頼り。特に夢だったわけではない。コーヒーでも出して、話しできるスペースでもというレベルである。この時点で成功する未来は見えてこない。
私は遺品整理もしてないのに無理だなあと思っていた。しかし、そんな気持ちをスルーして、彼女はどんどん話を進めていく。相談なしに社名も知らされない内装業者に見積りと称して実家に入られた。ちょっとした事件があった。それを注意したら、逆ギレされて音信不通になった。
話が通じない、会話にならない
扱いに困ったわたしたちきょうだいはもうこちらから働きかけることはしないようにした。暴言や暴挙に傷つき、これ以上フォローするのはつらくなったからだ。
あれから5か月ほど音信不通だったが、父の一周忌を機にまた彼女は動き出した。何か計画があるらしい。
あぁ。どこで間違ったのだろう。どうしたらよかったのだろう。
かわいい妹だったはずなのに。
結局傷つくのが怖くて向き合わなかったばっかりにここまでズルズル来てしまった。
もう面倒を見てくれる両親や大人はいない。
彼女は実家に戻ってくる。
怖いけど向き合おう。
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