コロナの自主休校の扱い

10月27日静岡新聞朝刊
教育総論の記事の中央辺りにある
「自主休校でも出席停止扱い」
という記事が掲載されていました。

制度に関する内容について
学校や市教委または県教委に問い合わせても
明確な回答がいただけないか、
いただけたとしても「ここだけの話」
ということで他言しないことを約束
させられたうえで教えてもらうということが
私個人としての経験です。

学校でもこういったことが
通知されている可能性がありますが、
校長や教頭先生の机の上で書類が
乗っかっているだけで、
先生方に周知されていなかったり、
意図的に生徒や保護者に知らせない
というようなことがあったりする
のではないかと思われます。

意図的に知らせないというのは
悪意からではなく、
子どもの発達段階や教育上すべての関係者に
こういった情報をオープンにした場合
マイナスに働くことが懸念される
からです。

ただ、情報そのものが何かしらの形で
社会に出てこなければ、そういった議論も
できません。

今回、新聞でこういった情報が公開された
意義は非常に大きいと思います。

特に内容が、義務教育段階のことと
高校との接続に関することですので、
問い合わせ方が難しく、はっきりとした
回答が得られにくいポイントでした。

残念ながら、教育に関する多くの記事が
認識不足か取材が甘いのか、
深みや新鮮味に欠けるものが多いと
感じています。


しかし、今回の内容は、切り込んだ取材を
され、メディアとしての役割を存分に
発揮されたのではないかと感じています。


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