お友達のうちに行って「YouTubeすごい!」と思った話。

私は、とにかく魅力的だな、いっしょにいたいな。と思う人の話を聴いたり、その人の家に行くのが好きなんです。

昨日息子つながりのママさんのうちに、はじめてお邪魔しました。
話す雰囲気、着ているもの、身につけているもの、もうその人の存在そのものが、「なんかいいな〜」って思っていて、息子以上にワクワクしながらお邪魔しました。

家のご近所で中古の一軒家(うちと変わらないので築年数40年くらい?)に数年前に引っ越してきたおうちです。

もうね。すごくいい空気感だった。

とにかくモノが少ない。
目にごちゃごちゃと入ってこない。

玄関からの廊下も、リビングも、各部屋も、
クッションフロアやはめこみ式のフロアタイルでリノベーションして
「和室だったところどうしたの?」
「畳はがして細い板みたいなの等間隔で置いて合板しいて高さあわせてからクッションフロア敷いたよ」

「この壁は?」
「貼ったよ〜壁紙は簡単っ」
「こっちの壁は?」
「貼るのむずかしかったから塗った!」
「こっちの漆喰は?」
「自分でやったけど大変だったからここだけ」

和室もリノベーションしている部屋はすっかり洋風に。襖も取り払われてロールカーテンに。
「この天袋は?」
「もともと襖が取り払われてたの。白い木の板買ってきて自作だよ〜」
「この階段は?」
「階段も貼ったよ。ちょっと安かったからかうまく貼れなかったけど」

「このシステムキッチンは?」
「これはちょっといいやつ買った。すごく貼りやすかったよ〜」

‥すごい。すごすぎる。

「これって旦那さんといっしょにやったの?」
「旦那は興味ないの。ぜんぶ私」

もうね。作品です。
子供部屋の押入れも、モノがほとんどないから、秘密基地みたいな空間になってて楽しそう。

「これってどこかで習ったの?」
「ぜんぶYouTube!」

すごい‥YouTube。
そういえば、友達は大きな新鮮な魚をいただいて困ったけどYouTubeみてウロコ取ったり解体したりできたと言ってたし、

私がこの前食べた「カガミガイ」も砂抜きできないのでYouTubeをみて砂袋をとって、おいしくいただいたのでした。

「なんでもYouTubeに頼って」
「1から思考錯誤してやることに意義がある」

何も情報がないところから、思考錯誤してやった充実感と楽しさを知ってる年代の方からすると勿体ない。と感じるかもしれない。

だけれど、「自分でやるのは難しそう」と思っているものが「これなら自分でもできるかも!」に変わるチャンスを、YouTubeは与えてくれてる気がします。

それにしても、センスだなぁ。
あと、楽しんでやったんだろうなが伝わるお家。

モノがないってこんなにスッキリするんだ。を体感でき、「こんなイメージにしたい」を具体化できることの楽しさを味わいました。

また、居心地のいい空間が1つ増えました。
(またお邪魔させてもらう気満々)

頭では「モノが減るとスッキリ過ごせる」とわかっているのに、昨日の朝は思わずこれをカートに乗せてつれて帰ってきてしまいました。

スッキリとはまだまだ縁の遠い我が家です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?