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活動振り返りと今後

初めまして。
山梨県eスポーツ協会の中の人こと石川遼と申します。

今回初めてとなると思いますが、タイトルにある通り活動の振り返りと今後について私自身が忘れないために書こうと思います。
文才があるわけではないので、ざっくり読んでいただけたら幸いです。

1、石川遼とeスポーツ協会について

まず私についてお話します。
元々私は山梨県でゲームが好きな1社会人プレイヤーでした。
毎週土曜日にニコニコ生放送で知り合ったFPS好きの社会人プレイヤーと
クラン活動をし、楽しいゲーマーライフを過ごしていました。

リーダーの方は大分、他には北海道、山梨、静岡、愛知など普通ではなかなか知り合えなかった方たちとゲームという共通の趣味を通じ、楽しさを共有していました。

そんな活動も社会人ということもあり、徐々に参加できる方も減り、下火となってしまい昨年クランとしての活動は終了いたしました。
今でも個人個人との繋がりはありますが、居心地の良い場所がなくなったことで私にある感情が芽生えてきました。

『プレイヤー同士が楽しめる機会を作りたいな』
協会発足以前からこうしたことを思っていました。

クランというと大会に出て勝利を目指すという目標を持って取り組むものだと考える方が多いと思いますが、私が所属したクランは一つのタイトルに捉われずみんなが楽しめるタイトルでワイワイやる。

なんで楽しめたかといえば毎週決まった曜日に気の合うメンバーでワイワイやれるから楽しいというゲーム以外の部分で楽しさを見出したからだと思います。私にとっては今でもかけがえのないメンバーたちです。

そんなゲーム好きの私がなんで山梨県eスポーツ協会を発足させたのか。
答えとしてはとてもシンプルです。
『誰も山梨県で活動する様子がなかったからです』

eスポーツ業界の動きはJeSU様の発足以前からそれなりに追いかけていました。そういった中で国民体育大会文化プログラムでの開催が発表され、遂に動き出したなとプレイヤー目線で見ていました。

こういった動きがあれば県内でも協会ないし統括団体も生まれ、少しずつでも県内のプレイヤーが集まって楽しめる機会が増えるんじゃないか。
そうすれば私もなにか協力できるかなと思っていました。

しかし、7月終わり頃になってもそういった動きは調べてもありませんでした。この時は正直悲しかったです。
大分県、富山県、静岡県、徳島県など多くの都道府県で動きがある中で地元でそういった動きがない。1プレイヤーとして本当に悲しかった。

そうした思いの中でいっそのこと立ち上げて動いていく方がいいんではないか。そう考えました。しかし、自分の生活で精いっぱいの私に何ができるのか。そもそも拠点もないのにどうやってやっていくのか。いろいろな不安がありました。

そんな私の背中を押したのは中学時代から付き合いのあった友人でした。
『誰もやってないならやってみろよ』この一言で決心がつきました。
今思うとやろうとはどこかで決めていたんだと思います。ただ始める前から不安なことばかり考えていたのが足枷のようにその決心を鈍らせていましたが、言われたことでやってみないとわからない以上第一歩を踏み出してから考えていこう。そう思いました。

協会ホームページなどでは小難しいことを言ってますが、発足のところはこんな形です。

2、活動の振り返り

ここからは発足から現在までの活動を振り返ります。

・第1回山梨県eスポーツ交流会
【参加人数:15名】
 会場:小瀬スポーツ公園 体育館 会議室
・PUBGMOBILEカスタムマッチ
【参加人数:58名】
 オンラインカスタムマッチ
・第2回山梨県eスポーツ交流会
【参加人数:4名】
 会場:県立青少年センター リバース和戸 第2研修室
・ヴァンフォーレ甲府ホームゲームeスポーツ体験ブース
【参加人数:40名程】
 会場:小瀬スポーツ公園 芝生広場
・第3回山梨県eスポーツ交流会
【参加人数:11名】
 会場:小瀬スポーツ公園 体育館 研修室
・山梨県ぷよぷよ体験交流会
【参加人数:15名程】
 会場:万代書店山梨本店 カードコーナー
 ゲスト:ねいみお(国体山梨県代表)

イベントとしては小規模ながらこうした活動を7月の発足以降行っていました。発足から知識やノウハウがない中でこうしたイベントができたことは私としても経験や知識などに繋がり良かったと感じています。また、発足したばかりながら参加して頂いたプレイヤーさんたちには本当に感謝しています。

イベントとは別に営業等の活動としては

JeSU検討会への傍聴
ゲームメーカーとの意見交換
C4LANへのボランティア参加
国民体育大会視察
県内外企業、団体、個人との意見交換
地元ゲームセンターコミュニティとの接触、意見交換

こうした活動も併せて行っていました。
当然ですがこうした活動はすべてなにか私に報酬があるわけではありません。
しかし、今後活動していく上で身につくもの以外に得たいと思うものがあるのであれば行動する他ありません。待っていてもなにも始まらないからです。

3、今後について

ざっくりとここまで書きましたが今後について最後に触れたいと思います。

今年に関しては『継続+内容』という点を考えています。
山梨県の現状を客観的に見たとき、またプレイヤーからの意見を聞いたときに大きなイベントを一つやることよりも継続した小規模な対戦会や交流会が求められていると感じています。

元々山梨県でゲームに関連したイベントは正直少ないです。
アニメではやっと最近増えてきましたがそれでも少ないです。
こうしたプレイヤーが集まれる機会を継続していくこと。これが一つ。

それと同時にイベントの中身での充実というのは考えていきたいです。
いろいろな課題点がまだ多くあることや運営体制なども含め、より参加した人たちに楽しんでもらえるような工夫や企画、サービスといった部分を充実させていくことをできることから進めていこうと考えています。

4、最後に

拙い文ではありますが、これもよい経験だと思い書きました。
最後となりますが、今後とも山梨県eスポーツ協会をどうぞよろしくお願いいたします。私もプレイヤーとしてまだ諦めてませんので国体目指して頑張ります。

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